その一言で。【ハイキュー!!】

１９話 ページ20

Aside


早速ライターの中にオイルを入れると、
小さな光ではあるけど火がついた。




早速部屋に入って中を照らす。



日｢そこにあるのって…
ろうそく…？｣



東｢これに火移せるんじゃないか?｣







ろうそくに火を移すと
さっきよりも部屋が明るくなった。






明るくなった部屋で使えそうなものを探してみる。






でも……何も見つからない




別の部屋に行こうかと私が言いかけた時、


東｢ここの本棚…動かせたんだけど……
これ見て｣






本棚の裏側にはもう１つドアが。

隠し扉…的な感じかな








そのドアの先にあったのは、
牢屋。



貴｢なんでこんなところに…｣



山｢あれ…中に鍵落ちてません？｣





確かに鍵が置いてある。


でも、あんなの不自然過ぎるよね…









まるで、誘っているみたいな。


でも、脱出に繋がるなら__








澤｢俺が…取る｣




…もし化け物が来たら、
すぐ扉を閉めればいいんだ。




澤村に続いて全員中に入っていく









私は扉に１番近い位置で止まった。




澤村がゆっくり鍵に手を伸ばす。

鍵に手が触れた時、





ﾊﾞﾝｯ!

勢いよくドアが開き、化け物が入ってきた。






化け物の視線の先には…澤村。








貴｢下がって!!!｣




扉を閉めかけた時
化け物が扉を凄い力で開けてきた。




そしてその牢屋の扉に弾かれ、壁に激突。


最後に聞こえたのは私の名前を呼ぶ、皆の声。









私の意識は遠のいていった。

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