【HQ!!】甘めのノート

孤爪研磨 ＊ 出会いとは 甘め ページ22

出会いとは、時に運命的に。 時に必然的に起こるもの。 私と彼も、そうなのかもしれない……





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澤村「今回はよろしくお願いします」




黒尾「いえいえこちらこそ」 グググ…………




「(握手が強いよ！？ 二人とも鬼の形相だよ！？)」




菅原「いつもこんなんですいません……」




夜久「いえ、こちらこそ……」 ……あぁママ。←




宮城の烏野と東京の音駒は。 前回のゴミ捨て場の決戦から数ヶ月後。 再会を果たしていた。 ……そういえば。





「研磨は……？」





夜久「あぁ、研磨なら」









……多分迷子、かな





……なんてこったい。←






ついでに探して来いと言われた。 私だって暇じゃないのに。




黒尾「研磨、お前に会うのを楽しみにしてたぜ？ きっとアイツは、お前と話したがってる」




黒尾さん、たまにはいい事を言うみたい。 私は研磨探しを始めた。




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音駒の校内の中庭だろうか。 黄色い影が一つ。
間違いない。 研磨だ。




私は後ろから、そーっと歩み寄る。 そして、後ろから肩を軽く叩く。




孤爪「……A？」




「へへ。 久しぶり」




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孤爪「……あれから何ヶ月か過ぎたんだね……」
そう、私と研磨が出会った日。 日向くんと研磨が会う前に、出会った私達。




孤爪「髪の毛伸びた？」




「少しね？ そういう研磨も。 背も少し高くなった？」




孤爪「そうかなぁ……」 口数は少ない。 でも、この時間が心地いい。 ……さて。




「さ、体育館戻ろ？」 これから試合だ。 立ち上がろうとすると。





どさっ……




「え？」




続きます(笑)←

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