【HQ!!】甘めのノート

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岩泉「成功させろよ…………及川」





そう言い残したはじめは、屋上を出ていった。






……徹と入れ替わるように。




｢な、で…………徹が…………？｣




及川「あ、はは…………」





目線を逸らす徹。





及川「俺、ヘタレ、じゃん？」





「う、うん」




多分、自分でグサッとくる言葉を言ったであろう徹。





及川「確信が欲しくて……呆れるよね





皆からは余裕そうとか言われるけど……





全然そんなことない。




幻滅するよね………でも、俺、これだけは言えるよ









ー好きだよ、A」





たぶん、こんな告白する人……中々いないと思う。




ほんとに……ヘタレ。







でも…………






「アンタと何年幼馴染みしてると思ってるのよ……






そんなの、昔から知ってるよ。






それに、昔から、徹への気持ちも変わってないよ。





好きだって」





及川「ほっ、ほんとっ…！？」ぎゅっ





ぎゅっと抱きしめられる。




あぁ、諦めないでよかった。





及川「A……俺と付き合ってください」




「ふふっ、喜んでっ」ちゅっ





ヘタレ幼馴染みの徹。





これからは、ヘタレじゃない徹を見せてねっ

月島蛍 ＊ 水と油 甘め？→←及川徹 ＊ ヘタレ幼馴染み 切な甘め

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