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ソノ15 ページ18

NOside


マサイ「何言ってんだ?おめーは?」バシッ!!

モトキ、ペケ、ンダホ、シグマ「「「『!!?』」」」

シルク「いっでぇ!!」(°Д°)


マサイがシルクの脳天をひっぱたき、対象のシルクは、痛みのあまりに頭を抱えて座り込む。

他の4人はポカーンとしてる。


シルク「何すんだ!マサ…マサイ「こんなん、お前のせいじゃねーよ。そもそも、こんなこと誰も予想してねーんだから」


シルクがぐっと押し黙る。


シルク「でも、あの道を行ってみるって言い出したのも俺だ…『あ。あれ、シルクのせいじゃないよ』……え?」

『なんとなくしか予想出来ないけど、たぶんシルクは、この異世界を作った原因に誘われたんだよ。
じゃないと、いつものシルクなら何か分からない物ってわかった時、身の危険を考えて帰ろうって言うはず』


これを聞いて、ほんの少しだけシルクの表情が明るくなる。


マサイ「あとさ、お前がこんなとこで凹んでたら、誰が俺らを引っ張ってくれるんだよ。
そんなしょぼくれた顔じゃなくて、いつもみたいに馬鹿騒ぎしてくれた方が、よっぽどいいわ」


そう言うマサイの手は、まだ微かに震えてる。

だがそれに対して、顔は何時になく真剣そのものだ。


サブリーダーとしての立場もあるかもしれないが、
人一倍、メンバーを……Fischer'sの事を大切に思ってる彼だからこそ、恐怖心を押しのけて仲間の背中を押す。


シルク「ははっ。それもそーだな」


シルクは1度顔を下げて、何か考えるように間を開けた後、再度顔を上げた。


その顔は、いつもの太陽のように無邪気な笑顔があった。


シルク「悪ぃな、お前ら!さっさとこんなとこから出ようぜ!」


その顔に、他のメンバー全員が安堵した。


ー ー ー ー ー
シグマside


シルク「んで、シグマ。こっから出るには、どーしたらいいんだ?」

『出る方法としては、2つある』

ぺけ「あ、そーなんだ」

『うん。んで、その方法なんだけど……。



ここの原因のお願いを聞くか、その原因を倒せばオケ』d(˙꒳​˙ )

マサイ「…………それだけ?」

『それだけ』


・・・


シルク「よし、そいつをぶっ飛ばしに行くか」

「「「『ちょっと待て』」」」


指をポキポキ鳴らしてさっそく行こうとするシルクを、近くにいたンダホが止める。

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れいか - 続きが気になるな〜 (2020年1月15日 9時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉夜(プロフ) - 福田チャン。さん» ありがとうございます! (2020年1月7日 13時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
福田チャン。(プロフ) - めっちゃドストライクですよ。更新頑張ってください! (2020年1月7日 2時) (レス) id: 44340b87ea (このIDを非表示/違反報告)
澄葉夜(プロフ) - yuiさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月25日 23時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
yui - 澄葉夜さん» この作品、好きです!更新、頑張ってください!!! (2019年12月25日 12時) (レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:澄葉夜 | 作成日時:2019年9月22日 19時

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