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※上鳴目線
次の日、俺達A組１５人は緑谷達が入院している病院に行った後、鬼沢の病院へと行った。
皆少し悩んでいる顔だった。
なぜなら、切島と轟が緑谷に“爆豪を助けに行こう”と言い出したからだ。
ここはヒーローに任せる案件。
飯田はもちろん、梅雨ちゃんや他の奴らはそう言った。
しかし切島と轟の意志は固いように見える。
そんなことがあった後に行く鬼沢の病室。
エレベーターからおりると、409号室へと向かう。
「そう言えば上鳴は昨日、ここ来たんだっけ？」
瀬呂はそう言うと俺は首を縦にふった。
「鬼沢寝てたけどな。」
そう言ってる間に鬼沢がいる病室へつく。
そしてドアを開けた。
「鬼沢！起きててよかった〜！」
「やっほー！A！」
病室にはベッドの上で座っている鬼沢がいた。
『皆…』
鬼沢はベッドからおり、頭を下げる。
『ごめんなさい！皆を危険な目にあわせて…。』
「頭上げてよ、Aちゃん。」
麗日はそう言うと下がっている鬼沢の肩を上げた。
「私も、Aちゃんが辛そうにしてるのをわかってあげれんかった。あんなに隈つくっとったのに…。ごめんなぁ…。」
それに続いて皆も「辛かったよな」「大丈夫か？」と。
それを聞いた鬼沢は困ったような笑顔で『相澤先生にも同じ事を言われた。』と言う。
『…ありがとう。』
俺は手に持っていたスマホを近くの机に置き、袋の中からメロンを取り出した。
「ほら、お見舞いのメロン！でっけぇの買ったから！」
それを受けとると鬼沢は親が持ってきたであろうまな板とペティナイフを使って器用にメロンを一口サイズに切っていく。
『皆で食べよ。』
★
メロンを食べ、少し学校のことを話したあと俺たちは病室から出ていった。
そして病院から出る瞬間、スマホを病室に忘れていることに気づいた。
「やべ！今から自由解散だよな？俺スマホ忘れたから取りに戻るわ！じゃあ、また学校でな！」
そう言うと俺は鬼沢の病室へと急いだ。
すぐに病室につき、ドアを開けようとするとなにやら話し声が聞こえてきた。
そろーっとドアを少し開ける
切島と轟…？
☆
『よいしょ』と言いながらメロンを切っていく鬼沢
皆「(え、メロンってこんな小さなナイフで切れたっけ…？)」
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マルこう - うわああああ！！本当にいい作品でした！ありがとうございます！！！ (2021年9月13日 17時) (
レス) id: d0881c87cf (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - あんさん» こちらこそイラストありがとうございました！！今、テンション上がってて最高です！本当にありがとうございます！ (2019年8月17日 21時) (レス) id: 9fb1550a34 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 焼き肉さん» ありがとうございます！自分が書いたイラストが載っててちょっと慣れないですけど、嬉しいです！笑 (2019年8月17日 21時) (レス) id: 36619689e1 (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - あんさん» すみません！メッセージにお返事を書かせていただきました！ (2019年8月17日 21時) (レス) id: 9fb1550a34 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主さんのイラストを書かせてもらったのですが、Twitterなどでお渡しってできますか…？ (2019年8月17日 21時) (レス) id: 36619689e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼き肉 | 作成日時：2018年2月25日 12時
