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講評の時間
オールマイトが話している
…今思うと、私と勝己達の間には…
薄い壁があったのかもしれない
声は聞こえるが本当の姿は見えない
壊してしまえば他のところも壊れるかもしれない
これは、男と女…という壁だ
どうしても取っ払えないその壁
だからさっきの戦闘訓練だって、男にはわかる何かがあったことを、私は知らないのだ
ただ、画面越しで見ていることしか出来なかったのだ
情けない
情けない…
「Aちゃん、次、私たちだよ？」
透ちゃんの声が私の耳元で聞こえる
ピクリと驚き、『うん。ごめん。行こっか』と言って次の建物に向かった
★
場所を移し、第2戦目が開始した
私達はヴィラン
あれ、相手チームってだれだっけ…
よく思い出せないや
次の瞬間、建物が一瞬で凍った
もちろん私の足も
隣にいる尾白の足も
パキパキとどんどん近づいてくる足音、冷たくなっていく自分の足
その足の冷たさが身体中に掻き巡らされていく
その時、なぜか無性に怒りがたまってきた
ギィィとドアが開き、１人の男の子が入ってくる
「動いてもいいけど、足の皮剥がれちゃ満足に戦えねぇぞ」
『…』
ブチブチブチっと聞いたこともないような音が部屋を響かせる
尾白も前に立っている男の子も、目を大きく見開かせて私を見ている
あ、私…足の皮…剥がれちゃった
氷の上には黒っぽい赤の血の足跡が残り、ジンジンと足の裏が痛む
「へぇ、流石鬼だな…。けど、今回はこっちの勝ちだ」
氷を使ってすぐに核兵器の元に行くと、核兵器にタッチする
その直前、私はその人の腕を掴み、床に押さえつけた
『ごめん、今…イライラしてるから…』
その人の腕に捕獲テープを巻き付ける
巻き付けた後、もう一人、手が多い人が来て私に向かって走ってくる
私はその人の腕を掴んだが、投げ飛ばされ、核兵器にタッチされる
「ヒーローチーム、WIN！！」
その時には私の足は完全に治っていて、投げ飛ばされて出来た擦り傷も、何処にもなかった
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焼き肉(プロフ) - きな粉もちさん» コメントありがとうございます！そして、ミスの指摘もありがとうございますw自分でも笑ってしまいましたwこんな作者ですが、これからも小説をよろしくおねがいします！ (2017年7月10日 7時) (
レス) id: 4283b4499b (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち - 素晴らしく好きです() 壁の次、15ページオールマイトが...オール、ナイトにwwなってますwww面白いですこの小説！ (2017年7月10日 1時) (レス) id: 6d39800d09 (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - ユキナさん» コメントありがとうございます！続編は7月6日か7日を予定しています！皆さんに「いいね」と言っていただけるような作品にしようと思うので、これからもよろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 4283b4499b (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 続編頑張ってくださいq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2017年7月2日 18時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - 黒アゲハさん» コメントありがとうございます！話の展開とか大丈夫かなと不安だったのですが、そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張ります！ (2017年6月13日 22時) (レス) id: 4283b4499b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼き肉 | 作成日時：2017年5月5日 18時
