172 照れ ページ40
わあぁぁ……っ////
ど、どうしよっ…///
今、絶対こんな顔、見られたくないのに……っ
蛍は私の顔を覆っていた両手をつかんで、その手に指を通すと、
ゆっくりと優しく握ってきた
そのまま、おでこを、コツンとくっつけてくる蛍―――――
A「ちょっ！？ 近っ！？///」
私はキスでもないから、目をつぶるほどではなかったけど、
あまりに近すぎて、恥ずかしくて、私は視線を左下に落とした
そのまま、蛍は私の手をつないだまま、頭を撫でてきた
月島「ね……なんでそんな顔が赤いワケ……？」
そう言って、蛍はそのままつないだ手を引くと、
その抱き寄せた私の体をぎゅっと抱きしめた
・
てか……そんなの――――っ
・
A「蛍が……わ、私のこと……
彼女って思っていてくれた…………か、ら……っ////」
月島「え？ そんなの当たり前じゃん
てか、僕たち付き合ってるじゃん」
だーかーら……
そういうのをサラッと言っちゃう蛍が……ね……
A「で、でもっ……！！！
蛍……私とデートするとか……っ
色々、私のこと……か、考えていてくれたんだっ……て……////」
私はそれまで言って、蛍の胸に顔を摺り寄せて、
今度こそはこんな顔を見せまいと、
ぎゅっと腰に抱き付いた
月島「べ、別に……
てか、Aは僕と…そ、その……
で、デート……しよーかな……とか思ってなかったの……？」
A「だって私……友達もいなかったのに……
か、彼氏とかできて……
すっごくうれしくて……////
それしか頭になかったっていうか……
それさえもホントなのかっていうか……///」
月島「そっか……」
やっぱ蛍は大人……
なんでもクールに考えて、
ちょっと焦っても、すぐにポーカーフェイスに戻っちゃうし……
もしかしてさ……
A「蛍って……も、元カノとか……
いるの……？」
ずっと聞きたかった質問――――――
でも、ずっと言えなかったのも事実――――――
だけど今、気がつけば私の口からポロリとこぼれていた―――――――――
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風歌→ふーが(プロフ) - お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦いさん» ありがとうございます！これからも頑張って更新していこうと思います！！ (2015年1月14日 17時) (
レス) id: 356e3e35bd (このIDを非表示/違反報告)
お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦い - ツッキーをここまでイケメンに書けるとは… ただ者じゃあないですね← すごい面白いです！更新頑張ってください！ (2015年1月14日 16時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» いえいえ (2014年8月17日 21時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
風歌→ふーが(プロフ) - cotyledonsさん» ほ、本当だ....！ ありがとうございます！！！ (2014年8月17日 20時) (レス) id: 2864ec9675 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» そうなんですか〜ちなみに忠もパート2あたりで僕になってた気がします。何度もすみませんorz (2014年8月17日 19時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠風歌→ふーが | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/hu-ga/
作成日時：2014年7月10日 20時
