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母「それと……本当に月島くん、
今日うちに泊まっていかなくていいの？
それに、この前うちの娘が泊まったお礼もしたいし……」
月島「いえ、お構いなく…
と、それと明日も早くて、なんだか申し訳ないので……」
母「そんな時間とか大丈夫よ〜
ね？ 泊まっｔ―――――」
A「ああぁあぁぁっ！
お母さんっ！！
蛍が嫌がってるじゃんっ！
それに、大会も近いから、今日は帰らせてあげて？」
母「あら、そうなの……
というか、今の高校生って大変なのね〜
……うん、頑張ってねっ？ おばさん、応援してるからっ！」
月島「えっと……その……
あ、ありがとうございます……」
そう言って、蛍は斜め左下を見た
って、もしかして……蛍も結構なコミュ障だったりして……？w
母「ふふっ……
あ、それと、お兄さんも、
わざわざ家まで送ってくれて……本当にありがとうね？」
月島兄「いえいえw
全然大丈夫ですよ〜」
そう言って、蛍のお兄さんは車の鍵を持った手で
自分の顔の前で左右に振った
それから、蛍にも似た、目を細めて歯を見せて笑う姿は、
すっごく可愛い……
なんだか、お母さんの言っていることも分かるかもしれない……
母「って、Aもお礼、言いなさいよっ！」
そんなことを思っていると、お母さんは無理やり私の頭を
後頭部をつかんで下げた
A「あ……ありがとうございました……」
それから小さな、聞こえるかきわどい声で言った私―――――
月島兄「って、そんなお礼とか大丈夫ですからっ！
なにかあったらいつでも車で連れていきますよ！」
月島「それ……なんだか不審に聞こえるのは僕だけ……？」
月島兄「(ｲﾗ…→ﾆｺｯ
あ、それと俺たちはここら辺でお暇(いとま)しますね〜」
月島「ちょ、兄ちゃんっ！」
そう言う蛍は、お兄さんに襟の後ろをつかまれ、
引きずられるように、ここを退散していった
でも、それをこれでもかって言う感じで振り払って、
蛍は私に近寄ってきた
それから、私の頬に手を添えて、触れるだけのキスをした
母「まぁ///」
A「〜〜〜っ///！？」
って、目の前にお母さんもいるのに……っ！！////
そんなことを思っていると、蛍は私から唇を離して、
その距離のまま、頭を撫でた
月島「じゃ、また明日」
そういって、蛍はエレベーターの方に向かって
歩いて行った―――――――
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風歌→ふーが(プロフ) - お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦いさん» ありがとうございます！これからも頑張って更新していこうと思います！！ (2015年1月14日 17時) (
レス) id: 356e3e35bd (このIDを非表示/違反報告)
お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦い - ツッキーをここまでイケメンに書けるとは… ただ者じゃあないですね← すごい面白いです！更新頑張ってください！ (2015年1月14日 16時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» いえいえ (2014年8月17日 21時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
風歌→ふーが(プロフ) - cotyledonsさん» ほ、本当だ....！ ありがとうございます！！！ (2014年8月17日 20時) (レス) id: 2864ec9675 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» そうなんですか〜ちなみに忠もパート2あたりで僕になってた気がします。何度もすみませんorz (2014年8月17日 19時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠風歌→ふーが | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/hu-ga/
作成日時：2014年7月10日 20時
