検索窓
今日:22 hit、昨日:8 hit、合計:159,493 hit

34話 ページ34

赤「書斎あるけどそこ片してAの部屋にしていいし」


「いやいや、悪いって。ちゃんと探してるから!」


赤「だから見つかるまでだって。物件って気にいるいらないもあるけどタイミングじゃん」


「そう、なんだけどさ。でもなんで?」


赤「分からない?」


「わから、ない」


赤「こんな時に言うのズルいって分かってるけどさ、俺結構前からAのこと好きだよ」


「え・・・」


赤「だからうち住んでいいよ」


「ま、まっ、てよ。前からって、、知らないよ、そんなこと」


赤「うん、だろうね。Aなら」


「ほ、ほんと、なの?」


赤「本当だよ。片意地張らずに一緒にいれるAが好きだよ、俺は」


「〜〜〜〜っ、ちょ、まってよ、やめて、恥ずかしい」


赤「漫画とかアニメとか楽しそうに話してるのも好きだしお酒飲むのが好きなAも好きだし、」


「ちょ、ちょ、タンマ、ほんと、やめて」


赤「ほんと、このタイミングとかズルいけどさ、俺のことも考えてよ」


「わかった、考える、考えるから、、」


赤「ん、よろしく。じゃ、風呂入ってくれば?今日泊まるでしょ?」


「えっ、あ、その」


赤「流石に何もしないって。それとも期待した?一緒に入る?」


「ち、ちがう!してないし入らない!!」


赤「なら早く。パパッと入っちゃって。ご飯作っとくから」


「・・・ありがと」








それからお風呂に交代で入り赤葦の作ってくれたご飯を食べる



「普通に美味しい」


赤「なら良かった」


「普通にってかめちゃくちゃ美味しい」


赤「俺ももう数年一人暮らしだし、これくらいはね」









ご飯も食べてさぁ寝るぞ、となった時どちらがベットで寝るかの論争があったが

なんとか赤葦を説得しソファで寝ることになった



赤葦のベットで寝るとか恥ずかしすぎてやばい


最終的にはじゃ一緒に寝ようってなる暴走する赤葦を止めるのに必死だった





 


赤葦のこと好きになってたら今頃幸せだったんどろうな・・・





本当に次の物件見つかるまで住まわせてもらおうかな、




なんて思いながらいつの間にか眠りについていた








*****
赤葦は外堀から埋めてくタイプだと思うから一度住んだらあの手この手で出ていかないようにしそう

 

35話→←33話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (176 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
300人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 宮侑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます!失礼しました。これからもよろしくお願いします! (2020年7月5日 16時) (レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:道楽 | 作成日時:2020年7月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。