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3話 ページ3

「んん、あさ・・・うっ、あたまいた」



軽く二日酔いになってしまった





ガチャ


「はぁ〜、飲みすぎた・・・」



部屋を出てキッチンへ向かう





ガッ



キッチンに入った途端誰かに首と手を壁に押さえつけられる


いや、若干首絞まって苦しい・・




「・・・いっつ、かっ、は」


「おまえ誰や」



「はっ、っ、そっ、ちこそ、誰よ」


「お前、俺んファンか?家まで突き止めた挙句不法侵入か。お前人間終わっとるわ。クソ豚」



「っつ、かっ、はっ、、っ」



掴まれていない方の腕で首を押さえつけられている手を振り解いた



「ゴホッ、それはこっちのセリフなんですけど!!アンタ誰?!人んちに勝手に上がり込んで!!」

「はぁ?ここは今日から俺んちや。何言うてんねんクソ豚」

「はぁ?既に先週からここは私の家ですけど?!」

「は?」

「分かったら出てって下さい!もう来ないで!!」


「せやから俺んち言うとるやろが!お前が出てけや!!」


「いや、私んちですから?!」

「俺んちや!」






ぜぇはぁ言いながら言い争っていたが拉致があかない


「はぁはぁ、」

「ぜぇはぁ」






「と、とりあえず、確認しよ。お互いどっちの家かハッキリさせないと」


「はぁはぁ、せやな」



そうしてお互い不動産屋に電話をかけるが



(おかけになった電話番号は・・・)




「なんでだよ!!」

スマホをソファーに投げつける




「そっちは?」


「・・・繋がらん」




「「・・・」」






ピンポーン


「○○引越しセンターです。お荷物お届けに来ました〜」



「「・・・」」




「とりあえず荷物入れれば」


「おん」









「では以上ですかね〜。ここサインお願いします〜」


「おん、はい」


「ありがとうございました〜」





引越しのお兄さんも出て行った




「どうすんのこれ」


「どないするもなにもお前が出てったら解決や」

「だ!か!ら!ここ私んちだって!」

「俺んち言うとるやろ!」






「はぁ、部屋あるしそこに入れれば。お互い次の部屋決まるまでここに住むしかないでしょ」

「はぁ?嫌やわ。お前となんか」

「それが嫌なら出てって。私が先に住んでるんだから」

「くっ、」


「これでも妥協してんだからね」

「なんで上から目線やねん」

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道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます!失礼しました。これからもよろしくお願いします! (2020年7月5日 16時) (レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:道楽 | 作成日時:2020年7月1日 14時

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