圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

82話 ページ32

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話しながら道を歩いていると学校が見えて来る


あー何回来ても懐かしいなぁ

っても２回目だけど


そして校門の前に見える人影




木「Aーーーーー！！！！」









満面の笑みで手を振りながらこちらに走ってくる木兎さん




え？ナニコレ？デジャヴ？






侑「走ってこっちにくる方がぼっくんやな」


治「アイツか・・・」









木「Aーーーー！！！」


「あぁ木兎さんおひさぁ？！！！」


木「久しぶりだな！！待ってたぜ！！！」



侑「んな？！！」


治「？！ちょ、お前！！Aから離れろや！！！」




木「ん？おぉ！！噂の双子か！！聞いてる通り似てるな〜」


木兎さんが駆け寄ってきたと思ったらいきなり再会のハグ

いや、なに？びびるんですけど？！！



後ろから来ていた赤葦に説明を頼むと目で訴えるが

「なにもしないでそのまま動くな」って言ってた



赤葦って目が合う人石にする能力とかある？

バジ○スク的な





双子が助けてくれたが今度は木兎さんの興味が二人に移ったようだ

腰と顎に手を当てながら二人の顔を見ている



あぁ・・・

コイツら何故かあなたのこと目の敵にしてるんで逆効果です・・・









赤「遠いところ来ていただいてありがとうございます。早速案内しますんでついてきてください」


北「おん、すまんな」


赤「木兎さん、先行ってますよ」



木「んあ？！おう！俺も行く！A！行くぞ！」


「ちょ？！ちょ、木兎さぁぁああぁ？！！！」







侑「攫われた！！」

治「ほんっまアイツ許さへん！！」

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