圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

77話 ページ27

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侑「うそや・・なぁそんなこと言わんでや。最後なんてうそやんか・・」


治「ほんまなん？もう会えへんの・・？」


「うん、私も寂しい。でももう無理なの」


侑「うそや！！Aは俺らの妹やしこれからもそうやねん！！ずっと三人で兄弟やねん！！せやからAも一緒にあの家に帰るんや！！」


治「そうやで、A、帰ってこい！！俺らん妹ならそれくらいやったれや！！」




「プッ」


「「は？」」




「アッハッハッハッ、ごめんごめん、そんなマジになると思ってなかったwwwwヒーお腹痛いwwwww」



その瞬間周りの人も笑いはじめる



二人はポカンとして何がなんだか分かんない様子




「ごめん、ごめん、嘘だよ。私は死 んでないし、ちゃんとお家に帰りまーす。ふふっ、やばい気抜くと笑っちゃうwww」


侑「おま？！やっぱし嘘やったんか？！」


治「アホか！！！心配したっちゅーねん！！」


「ごめんごめんwwwそんな必死になると思わなくてついwwww」


侑「ついやあらへんやろが！！」


「あぁー、お腹いたww」


治「これはアレやな、罰というか心配かけた罪やな」





「え"、なに」


「「ん」」


「何？何もあげないよ？」


治「文化祭終わるまで手繋ぐ」


侑「トイレ以外は離したらあかんで」


「はぁ？！無理無理無理無理！！ご飯食べれないじゃん！！」


治「せやから俺らが食べさせたる」


「無理無理！！お風呂どうすんのよ！！」


侑「一緒入る？」


「何言ってんの？！バカじゃないの？！」


治「恥ずかしいん？」


「そういう問題じゃないでしょ？！」


侑「でもまぁ、ほんま心配したからなぁ。アツムくん泣きそうになったしなぁ」


治「そうやそうや、オサムくんも泣きそうや」


「もうそれはごめんて。悪ノリしすぎたって」


治「そう思てるなら繋げるよな？」

侑「ほれ、お手手繋いでいくで〜」


「ちょ？！ああ"あ"あ"あ"」

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