圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

85話 ページ35

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木「おー！黒尾達も準備できたかー？」


黒「おう、お前もバッチリだな」


木「走ったからなー、Aも早く準備しろ！！」


「だから降ろして！！！」



治「おいボクト、はよA離せや」


侑「Aはうちのマネージャーや」



黒「お？そーなの？じゃー、今回俺たちのマネしてくれないんだ？」


侑「なんやと？！お前コイツらんマネしとったん？！」


治「なんでや！！いつ？！」



「黒尾さんもややこしくなるからやめて下さい！！」


黒「ぶっひゃっひゃっ、じゃー退散しまーす」



「クッソ！あの人余計なことばっかり」


木「A！」


「はい？！それより降ろしてくだ」

木「今回の合宿もチョー楽しくなる！！ありがとな！！」


「・・・ほんっと変わらないですね」


木「今回もチョーカッコよく撮ってくれよな！！

期待してる！！」


「それは木兎さん次第ですって、それよりマジで早く降ろして下さい」



侑「ちょいちょいちょいちょい、俺ら何見せられとるん？」


治「はいはいー、ええから離れてくださーい」


木「うぉあ！！A？！！お前何すんだ！！」



治「それはこっちのセリフや！！」


侑「いきなり攫いよって！！」


木「攫ってねぇ！！」


侑「攫いよったくせに何言うてんねん！！」









北「おい、お前ら」



「「「ヒッ？！！」」」


北「Aは連れて行かれたにしてもお前らまで何やっとんねん」


「「す、すいませんっしたーー！！」」



北「ええからAもお前らも、はよ準備せぇ。待たせとるんやで」



「「「はっ、はい！！！」」」






北「うちの部員が迷惑かけたな」


木「メーワク？」


赤「木兎さん、こちら稲荷崎の主将の北さんです」


北「よろしゅう」


木「おう！俺木兎光太郎！よろしく！」


北「あんまうちのマネにちょっかい出すんはやめてな」


木「チョッカイ？そんなんした？赤葦」


北「いきなり連れ去ったくせに何言うてんねん」


赤「まぁまぁ、今回は木兎さんが悪いです。謝ってください」


木「ええ！俺？！なんかすまん！！」


北「これから気をつけてくれたらええ」


木「おう！！じゃ、早く試合やろーぜ！！」

　

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