圧倒的想定外な未来【梟谷】【稲荷崎】

6話 ページ6

　
家に帰れば荷造りをして


学校に行けばバレー部というか木兎さんの写真を撮って



それを繰り返していたらあっという間に最後の金曜日になった





クラスのみんなに別れの挨拶をして赤葦とバレー部に向かう









今日が最後の撮影か


なんか寂しいかも









そう思い体育館の扉を開けた時クラッカーがなる






「え？」









木「A！俺はいつでも待ってるからな！！安心して行ってこい！」





「え？は？」





雀「木兎がね、Aちゃん最後だからみんなでお祝いじゃないけど送り出そうって」



「そ、そうですか」



白「もうAちゃんはバレー部みたいなもんだから〜」


葉「そうだぜ〜」


そう言い木葉さんにグリグリと撫でられる




木「A！写真！」



木兎さんに腕を引かれ定位置に着く



木「今日の俺、超サイコーだからサイコーに超カッコよく撮ってくれよ！」


「ちょっと意味が」


木「アカーシ！早く！いいトスよこせ！」








その言葉通り今日の木兎さんの調子は抜群でもうシャッターが擦り切れるんじゃないかって思った









猿杙さんや木葉さん、小見さん、かおりさんに雪絵さん


そして木兎さんと赤葦をそれぞれ存分に写真に収め練習が終わった









「今日は調子良かったですね」


木「今日はってナニ？！いつもいい！」


赤「それより木兎さん、早く着替えてください。飯行くんでしょ」







この後みんなでファミレスでご飯を食べ

連絡先を交換して別れた







　





　
　
　
　



　
　
　

家に帰り着き明日の準備をする






バレー部じゃなかったし知り合ってからは短い間だったけど濃かったなぁ






木兎さんって台風みたいな人だし



台風ってか竜巻？





また会いたいなぁ


　

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