生徒会役員に狙われています！【最終回】 (ページ4)

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【オスマンルート】　第２話ページ4

os｢A、今日は駅前のカフェ行こ！｣

『せやな！あそこまだ行った事ないし楽しみやわぁ～！』

結婚してから１年、オスマンは立派な愛妻家となり、Aもオスマンにデレデレなのだ。

オスマンが休みの日にはカフェ巡りが定番で、家でゆっくり..と言う時間はあまりない。

『はぇ～、甘いもの正義。』

os｢タルトも食べる？｣

『ん、貰う～。』

無言であったとしても、口数が少ないとしても、２人は何故か安心感に浸れる。

Aはオスマンの近くに居る事、オスマンはAの近くに居るだけで安心できるのだ。

端から見ても、仲睦まじい夫婦だと言うことが丸分かり。

os｢ふふっ、生クリーム着いてるw｣

『気付いたなら取ってや.....』

オスマンは意地悪そうな笑顔をして、Aの口に着いている生クリームを指で取って、口にいれた。

『はぁ...マンちゃん狐みたいやな...』

os｢何処がよw｣

『俺より綺麗やし、やる事やる事が狡い。な、艶かしい？w』

オスマンはちゃんとスキンケアも、爪のケアも女性らしいケアしているが、Aはスキンケアのみ。

爪のケアやらは１週間に１回ほどだ。

os｢Aは綺麗やから何もせんくてええんやで？ほっぺもぷにぷにしとるしな。｣

両手でAの頬を包み込んで、むにゅむにゅといじる。

os｢はぁっ....なんで俺の奥さんこんなかわええんやろ...｣

『俺の旦那さんなんでこんなかっこええの...』

今日も夫婦は愛を囁きあう。