生徒会役員に狙われています！【最終回】 (ページ2)

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【グルッペンルート】第２話ページ2

『グルッペン今日仕事休みなん？』

gr｢そうだゾ！今日はAイチャつく日だ！｣

朝御飯をもっきゅもっきゅと共に食べながら、グルッペンは嬉しそうに笑った。

『せやなぁ、どっか行く？』

gr｢なら最近スイパラだかスイコウだか知らないがスイーツのお店が出来たみたいだ、そこに行こう！｣

『スイコウは気になったけど、まぁスイパラ行こか～。』

朝食を食べ終え、時刻は９時半。１１時頃にスイーツパラダイスに行く予定の２人は適当にグダグダしながら時間が過ぎるのを待っていた。

gr｢A～...子作りでm『流石にお断りやな。』

『まず俺、まだお前と２人がええ。』

gr｢御可愛いこと。｣

煽るようにAに言ったグルッペンは、余裕そうに見えてそうじゃなかった。

gr(んだよ、２人がええって..可愛すぎか？俺の嫁可愛すぎ問題か？！
高校の時、告白してよかったわ。後で抱いたろ。)

内心荒ぶっているのである。

そんな事は露知らず、Aは結婚式の時に貰った手紙などを読んでいた。

トントンからの手紙、オスマンからの手紙。生徒会のメンバーからは全員が送ってくれていた。

gr｢むぅ...手紙より俺と話せ！｣

Aから手紙を取って、テーブルの上に置く。

自分と話さずに手紙ばかり読むAが気に食わないみたいだ。

『なんや、手紙に嫉妬したんか？かわええやつやぁんw』

Aはグルッペンにチュッと頬にキスする。

『ほらグルッペンくん５歳、構ってあげるから来なさい。』

頬をにへらぁと緩め、腕を広げるAに素早く飛び込む。

gr｢お前、結構体温暖かいんだな。｣

『そか～？なぁなぁ、スイパラ行かんでさ、こうしてよや。』

gr｢ふっ、いいじゃないか！なら甘えさせろよ？｣

ニヤッと笑い、Aを逆に抱き締め返す。

『ったりまえや～！』

甘々な夫婦のお話。