【wrwrd！】血を吸う彼らと彷徨う亡者 (ページ48)

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46 [赤萩さらさ] ページ48

～夢～

Sr｢蛍～？｣

Ki｢なぁんだ～い｣

あぇ？なんで俺が二人？

蛍もなんでおるん？！

Ki｢はぁお前なぁ、ちょっと外面良すぎだぞ？少しは自分のこと考えろ。ぶっ倒れるぞ？｣

このときなぁ～上司のこと断っとけばよかったんやなぁ。

Sr｢んぁ？｣

パッと目を覚ます。寝ている遊とるうはなんかいじってんな。

て言うかなんで寝てしもたんや？

なんかトントンさんと目合わせたら寝てもうて、あれ？まえもこんなこと..

前、家に行くの拒否したら目合わせられてそれで...そんなことあったっけ？

まぁええわ。

Sr｢るうなにしとんの？｣

Ru｢？！なんでもないです！｣

今明らかになんか隠しましたよ？！

後で問い詰めよ←

Sr｢図書室いってきまーす。｣

Ru｢い､行ってらっしゃい..｣

なんでるう動揺してん..

やべーさっきぶりやけどすげぇ広いわぁ～

Ut｢ん～！さらさちゃんじゃーん！｣

うわぁ...大先生やん...ゆっくり読みたかったんやけどなぁ...

Sr｢なんだい鬱くん。｣

Ut｢ねぇさらさちゃんって心の声隠せないの？！悲しいんだけど？！｣

あっまた言ってました？w

Ut｢ちょっと朝御飯頂こうかなぁって！｣

こいつ...遊の血でも吸っとけや←ごめん遊。

Ut｢あれ？嫌がんないの？すっごい物欲しそうな顔してんねんけど。｣

Sr｢そんな顔してないですぅ～。｣

突然、左の首筋に痛みが走る。

Sr｢ん、はぁ..んっ..｣

Ut｢ま、マジ？！｣

なにこの人驚いてんの..？

Ut｢わー驚き、さらさちゃんどＭだったんやぁ～｣

どＭ...やと？！

Sr｢どＭちゃうわ！アホ！｣

Ut｢んでも～遊ちゃんの方が血は何倍も旨いわぁ！さっすが俺の運命の人～！｣

う、運命の人？！...大先生、頭おかしなってんかな..

Tn｢だぁいせんせぇ？ﾆｯｺﾆｺ｣

あっ救世主。

Ut｢いやぁぁぁあぁぁぁああ！｣

大先生は物凄いダッシュで逃げていった。

その時俺は人生でいっちばん爆笑していた。