【wrwrd！】血を吸う彼らと彷徨う亡者 (ページ2)

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1　[赤萩さらさ] ページ2

Mob｢せんぱぁーい、これどうやるんすかぁ？｣

Sr｢またか？前教えたやろ～？｣

Mob｢忘れちゃいました★｣

Sr｢ばーか。えっとこれやねんな？｣

Mob｢ありがとうございます！先輩っ！｣

Sr｢まぁかわええ部下の為やし、大丈夫やで｣

ちょっとめんどくせぇな。

まぁこいつもな、ええ奴やし教えるのはええねんけどすぐ忘れてまうからなぁ～大変やわ。

Mob｢さらささん！一緒にご飯食べませんか？｣

Sr｢ん、勿論！俺も腹減ってたし丁度ええわ、お誘いありがとな！｣

Mob(○んでもいいかも。)

その後後輩の女性とご飯を食べ、仕事に戻った。

Mob｢赤萩くん、今日も残業頼んでいいかな？｣

Sr｢はい、了解です！｣

今日も残業かぁー！ま、家に誰もおらへんし、困る奴なんておらーん！

Mob｢赤萩、今日も残業か？｣

Sr｢せや？それがどうしたん？｣

Mob｢はぁお前なぁ、ちょっと外面良すぎだぞ？少しは自分のこと考えろ。ぶっ倒れるぞ？｣

Sr｢逆に自分のことしか考えてへんぞ。だって素直に上司のいうこと聞いてたら、昇格はやいやん。
　女も男も一緒にいるとウザいし、適当に外面良くしてればええねん。｣

Mob｢うっわぁー頭のネジ外れてんの？え？性格悪いの？｣

Sr｢性格悪いけどなにか。あぁ～発狂してぇ～。｣

Mob｢女とか男とかお前の本性知ったら誰も近寄らなそうww｣

そうした方が俺にとってありがたいわ。

あぁ～！やっと終わったぁぁああ！

現在の時刻、深夜の１時３７分。

くそ上司が。俺に任せんじゃねぇよ。(女ですからね。)

さぁーっさと家に帰りましょ。

Sr｢ふぁぁーあ..ねっむ。｣

眠くてふらつきながら歩いている。

キキィイイイッッ！

その音と共に、俺のからだが吹っ飛ぶ。

へ？

体には大きな衝撃、痛みが走る。

俺の体からは大量の血液が流れ出る。

あー俺死ぬのかぁ。

なぁんかつまんない人生だったなぁ。

女みたいなことしたことねぇや。

その上、社蓄で終わるとか。マジで無駄やなぁ。

やべぇ意識遠のいてきた。

さよなら、俺の無駄な人生。

【赤萩さらさ死亡】