雪と雪と『雪』 (ページ3)

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西の魔女が死んだページ3

ｺﾝｺﾝｺﾝ

鈴『失礼します。』

森「嗚呼｡」

ｶﾞﾁｬ

森「やあ、よく来たね。」
やっぱ何回見てもエリスちゃん可愛いわ。....あ、言っておくが、妾はロリコンでは無い。ただ幼女が好きなだけだ。うん、きっとそうだ。←

森「紅葉君から聞いたのだが、君達もう殺しは嫌だと言ったらしいね。それは本当かい？」

鈴『ｱｯはい本当です。』

森「で？君達は殺しを辞めて何をする気なんだい？まさか殺しをしないのにここに居座ろう何て虫のいい事考えてないよねぇ？ﾀﾞｯﾃｷﾐﾀﾁﾖｳｼﾞｮｼﾞｬﾅｲｼ....」←

オイ森ｨｨ!!!!!!最後なんか呟いてたの聞こえたぞ？糞ｫ!!!!!!俺達12才以下だったらなぁ！
でもあの言葉には悔しいけど反論出来ない｡確かにその通りだもの。

鏡(私達は殺しの他に本当になにもできないんだなぁ.........｡)

鏡鈴((こんな異能要らない！こんな異能さえ無ければ))
鈴(ポートマフィアに入ることなんて無かった！) 鏡(母さんと父さんは死ななかった....)
　鈴鏡((何も失わなかったのにｯｯｯ!!!!!!))
なにも言えなくなった妾達は、首領の
「そうそう、鏡花君に仕事だよ。例の人虎を捕らえるんだ。」
と言う言葉にも頷くことしかできなかった....｡

『「失礼しました」』

ｶﾞﾁｬ

鏡「姉さん、私達は殺しの他になにも出来ないなんて事無いよね？！人助けもしたいよｯｯｯ....!!!」

妾は言葉に詰まる。

鈴『いつか来る。人助けが出来る日が絶対来るから｡』

言えない。言えるわけ無いじゃないか。こんな、絶対無理だと分かり切ってる事を教えて失望させる事なんて出来ない....｡いや、鏡花もきっと薄々気付いているのだろう。光を見る日なんてもう来ないと....

其れにしても作戦は芥川が計画したのか....心配だ....梶井と一緒の電車に潜入....絶対....何か起こる....

鈴花ちゃんは両親の死の詳細知ってます｡(でも言ってない)鈴花ちゃんは芥川と同等前後の立場に居ます。←作者がよく考えなかった｡ by作者