【歌い手&実況者】こっち来ないで下さい【男主】 (ページ14)

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お久しぶりの夢主だよ！ページ14

10分程前に起きて、シャワーを浴びに行ったAを哉斗が呼びに行く。

哉斗「おーい、A。ご飯出来たけどまだ？」

風呂場のドアを開けて哉斗が聞く。

『見りゃ分かんだろ、つか勝手に開けんな』

少し怒り気味に振り向く。
裸なのだ、そりゃ怒るだろう。

哉斗「あぁ、ごめんごめん。んで、あとどんくらい？」

Aの怒りを流してまた聞く。
反省などしていないようだ。

『…もう終わる』

諦めたように前に向き直して答えるA。
そしてお湯を止め、体を拭き始めた。

哉斗「そうか、んじゃ、あっちで待ってる～。」

『ん』

出たのを見届け、リビングに歩いて行く。
拭き終わりミニタオルを肩に掛けリビングに向かうA。

哉斗「オムライス～、どうだ？」

『どうだって、どうせ美味いんだろ』

哉斗「どうせって、お前な」

苦笑いして椅子に座る哉斗は、呆れたように、しかし信頼されている事に嬉しそうだった。

『いただきます。』

哉斗「どーぞ」

一口、また一口と食べて行く。

『ん、やっぱ美味いじゃん』

哉斗「はは、そりゃ良かったでーす」

二人分の皿に乗っていたオムライスは、あっという間に無くなった。

『お腹いっぱい。眠い。』

目を擦りながら欠伸をするA。

哉斗「ダーメ、髪の毛先に乾かしてから！」

『別に大丈夫だって…』

哉斗「風邪引くだろ？乾かしてやるからドライヤー持って来い」

『えー…』

哉斗「早く！」

『分かったよ…』

渋々ドライヤーを持って来て、哉斗に渡す。

哉斗「よし、そこ座って」

眠たいので大人しく座り、乾かしてもらうA。

哉斗「ん、乾いたぞ。」

『ん…あざ…す』

哉斗「此処で寝んなよ。ほれ、寝るぞ」

『ん…』