きらいの反対？（青） (ページ22)

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意地悪ページ22

章大君に抱きしめられた。

「Aベッド行こう。」

緊張した私をゆっくりベッドに寝かせてキスをした。

章大君はキスがうまいのか章大君にキスされると頭がぼーっとして何も考えられなくなって

涙が溢れてきてしまう。

『嫌なんじゃないよ。』って言うと

「分かってる。」って言ってもっと深いキスをする。

章大君が服の中に手を入れようとした。

『章大君。私今さら恥ずかしがるような年じゃないんだけどね・・・

でも少し恥ずかしい。』

「Aかわいい。大丈夫俺に任せて。」って優しく微笑んで

深いキスからその先に進んだ。

『あんっ・・・』

「Aもっと声を聞かせて。」

『いや。恥ずかしい・・・』

「Aの良い声ききたい。」

章大君は意地悪だ。

章大君に触られると体は反応してしまう。

「Aかわいい。もっと感じさせたるわ。」

『あんっ・・うっ・・』

我慢しようとしても声が出てしまう。

「A。スゴイこんな声出して。」

やっぱり意地悪だ。

『あっ・・・いやーん・・あっ・・・ん』

『イヤ。章大君の意地悪。やっぱりきらい・・・』

「そんなん言ってええんかな？」

『あーん・・もうダメ・・・』

章大君は意地悪だ。

攻められて言葉でも攻められて私がもう嫌いって言うと言えないように

口を塞ぐ。

キスされるとまた頭がぼーっとしてきて章大君のペースで攻められる。

こんな事を繰り返して私たちは果てた。

こんなに気持ちよくなったのは初めてだった。

少し冷静になると乱れてしまった自分が恥ずかしくなって布団に潜った。