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モヤモヤ ページ12
「そろそろ下に降りてみる？A喜ぶと思うわ。」
『うん。楽しみ。』
山を降りていると段々海が近くなる。
本当に海がすぐそこにあって嬉しくなってきた。
砂浜のすぐ近くに数台だけ止められる駐車場がある。
車を止めて外に出ると潮の香りがする。
目の前には砂浜、波の音が聞こえてきてワクワクしてきた。
波打ちぎわまで歩いて打ち寄せてくる波を見ると気持ちがすっーとしてきた。
『人も少ないし、ここって本当に穴場だね。気持ちいい。』
「そやろ。ここええやろ。」って砂浜に座った。
私も隣に座ったけど、急に胸がモヤモヤする。
安田君は誰とここに来たんだろう？
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作者名：あず | 作成日時：2018年11月24日 16時
