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正直に ページ13
『怖いです。また怒られるかもって思ったら。
怖くて声かけられないし、怒られる私が悪いんですけど、自信がどんどんなくなってダメな
自分に落ち込んでしまうんです。』
私は下を向いたまま正直な気持ちを伝えた。
どうせそのうち辞めることになるんだし、もうどうでもよくなってきた。
「じゃ 今も俺と2人でおるん怖い？」
会社と違って少し柔らかく聞こえた。
『今は仕事じゃないんでそんなには。
でも私といても面白くないでしょうし、どちらかというと安田さんの方が嫌なんじゃないですか？』
「フッ・・・ 丸に話すのと俺への感じめっちゃ違うくない？」
『丸山さんは優しいので・・・。』つい言ってしまった。
「それって俺への当てつけ？」
『いえ。そんな・・・。』私は答えを間違えたと思ったけどもう遅い・・・。
なんて言われるのかつい体に力が入った。
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作者名：あず | 作成日時：2017年10月16日 16時
