勘違いDNA ０２ 〜 もっとセッキョクテキに〜

最終手段 ページ33

「、、、え？」









ｙ「、、、。本当だよ、今の気持ち」









何で、今の今で言うことになったんだろって思う









でも、本当の関係はばらしてないからいいでしょ？




気持ちぐらい伝えても…









姉がスキなんて…って変人に思われてもいい。




周りにどう思われてもいいけど、









・





・






Aには知っててほしいよ。事実を。









こんな、タイミングだけど。もう限界。







藤ヶ谷もいるし、いい機会。









ｆ「お前…何言ってるんだよ。俺とAは付き合ってる。現にお前は、弟だろ？」









ｙ「…そうだけど。でも、恋人がいるからってすきになっちゃダメとかないよ？姉弟でも関係ない。好きなんだから…」









ｆ「、、、。」









パフェのアイスはもう、ドロドロで







そんなことを忘れていうかのようにAは静止している









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・









ｙ「A…。もう、我慢できないところまできてた。Aが思う以上に、藤ヶ谷といるの嫉妬してる…よ。それに、一緒に住んでるときでも、耐えきれない煩悩を押し殺してた…」









・








・









・









ｙ「Aにその気が１ミリでもないなら…。こんなの耐えられないから…しばらく距離置きたい…。自分に気がない人の近くにいてもつらいだけだから…」









ｆ「お前…そんなの勝手すぎるだろ？！」









そうだよ、勝手だよ。









でも、もうこうまでして手に入れたい。









力ずくでも手に入れたい









Aを傷つけてしまうかもしれないから









これが、最後の理性を保てる手段。









許してね。









「、、、。」

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