勘違いＤＮＡ

また動き出した ページ26

【あなたＳＩＤＥ】









「あー久しぶりの学校〜！裕太といけないのは残念だけど係なら仕方ないか…」









裕太との旅行から帰ってきて、また気持ちを入れ替える








私の中で裕太に対する気持ちが変わった気がする…









一緒にいたいよーな、いたくないよーな…









キ、キスしちゃった…んだよね…





なんかフクザツ…








？「あっ、あぶないっ！Aちゃんっ！！！」









「え…？！」









誰かが抱きかかえてくれた…




どうやら、車と衝突しそうだったみたい…









「あの、ありがとうござ…？！」









・









ｆ「無事で良かったよ。Aちゃん…」









「あっ…」









ｆ「ごめん、抱きかかえて。とっさだったから…」









「え、いや！ありがとうございます…」









・




ｆ「もしかして…あの時のこと…」






・









「え、あ…いいんです。びっくりしただけで…その…」









ｆ「本当、ごめん…。こんな立場で言うのもなんだけど…」









「…？」









真剣な先輩の顔…








・









ｆ「昨日、弟といた…？悪いことは言わない…

あんまり、弟とかかわらない方がいいよ…」









え？どういうこと？









・









・









ｆ「あいつ…君に...すごい隠し事してる…









聞いたらきっと…Aちゃんは傷つくと思う…それに…」





「な、なんですか、それ？！なんで先輩がそんなこと知って…」









ｆ「俺は本気で君が好きになっちゃったんだ。だから、傷ついてほしくない…」









・









・









「先輩が…私を…」







・









・









２「あーっ！Aちゃーんっ！来てるゥゥ〜」









ｓ「あ、Aちゃーんっ！」









ｆ「ごめん、この話はまた今度っ！

「はい…」







なんだったんだろう…

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