君との距離60センチ ページ10
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「なんで.......それまでしてあいつは.......」
「あの子はな、
お前やマコトのためだけにリスク背負ってまで
過去に戻ったわけじゃないんだ.......」
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そこまで聞いてふとあの日のことを思い出した
───間に合わなかった.......
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「あの時、間に合わなかったってゆうのは.......」
「Aちゃんのご両親は
自分たちが立ち上げた会社が経営難になってね、
一家心中を図ったんだ。
もしかしたら自分が
止められていたかもしれないって後悔してた.......
その過去だけはどんなに頑張っても
変わることが出来なかったんだよ.......」
そういえばあいつから
両親の話を聞いたことはなかった
「おっちゃん.......10年後には
そのタイムマシーンみたいのができるんだよな？
そしたら俺をまたここに連れてきてくれよ」
「宏光.......」
「なんであいつだけッ、
Aだけこんなに辛い目に
あわなきゃいけねーんだよ！！！」
「落ち着け宏光」
「なんで.......あいつがなにしたってゆうんたよ.......」
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正直聞いているだけでキツかった
Aに起きた過去
背負わなくてもいい過去も
俺のせいで背負わせてしまった
それが1番俺の中で許せなかった
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３人キスマイ大好きです。 - 北山宏光君は頭賢い。大学もちゃんと行ってたし頭の回転も早い。大好きです。ずーっと大好きです(o^o^o) (5月15日 22時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よこざわ | 作成日時：2020年11月8日 0時
