【おそ松さん】カラなんとかに拾ってもらった。2

松51つ。 ページ18

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『・・・か』








朝、何かが聞こえてうっすら目を開ける。









『カラなんとか』









目の前にA。









カラ松「ん？どーした、A」








俺がそう聞くと、









『・・・寝れない、から、散歩、つれてって』









時計を見れば朝の5時半。









ニート生活に慣れきった俺には早すぎる時間。









カラ松「お、いいな。行くか」









眠気に負けないよう、体に鞭を打ち立ち上がる。









brother達を起こさないように、静かに着替えを探す。









すると、どこからか、ペチペチと音が聞こえた。









『おーい、おーーい』









Aがおそ松兄さんをペチペチと叩き、起こそうとしていた。









おそ松「・・・ん、もうごはん？」









いや、起きる基準は飯なのかよ。









おそ松「・・・Aか。今何時？」









Aの顔を確認し、時間を聞く。









『・・・5時半』









Aがそう言うと、は？！と驚いた。









おそ松「5時半？！」









『・・・おそ松兄さん、一緒に、散歩行こう』









あぁ、こりゃだめだ。









おそ松兄さん、行くって言うに決まってるな。









おそ松「おっし！行こう！！！」









ほらな。









だって…








ほっぺスリスリされたら行くしかないだろ？！？！









ほら、兄さん。









大丈夫だよ。








Aは俺たちを拒絶なんてしないよ。

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