【銀魂】 貴方を救いに此処まで来ました｡第二章

57　承りました。 ページ15

あ、ついイラついちまった。


貴「怖っ。落ち着いてください。私は貴方を捕まえるつもりはないです。今もイケメンだなぁとか、呑気に思ってます。まぁ、お世辞はこれぐらいにして「お世辞かよ、」






落ち着いてください「お前がな。」はい。









それでですね、子どもはいいとして、サイン………



「服燃えてんぞ、」






へ？、え、え！？エエエエエエエエ!!!!あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」






高「うるせェ」←燃えてるとこ踏んで消してあげた







貴「あ"り"が"ち"ょぉ"ござい"ま"す"う"〜!!!!」





泣きながら抱きついて来る女。鼻水汚ｪ………とか思いつつも、裾踏んだせいで少し気崩れた浴衣を引きずる女を引き剥がすのも勿体ねぇ気がする









だが知りもしねぇ女と心中なんてごめんだから避難することに……




　




女が倒れた









仕方ねぇガキもコイツもおぶるか








炎のなかを抜けていく。妙にせなかが重い。何で俺はこんな知りもしねぇ女を助けてんだろうか









ああ、そうか……この祭りの騒動は俺が引き起こしたものだ。それはこうやってコイツらみたいな何の罪もねぇやつらを殺すのか








コイツにも愛してもらえるような奴がいたとしたら……



　









もしも、先生と俺みたいな…









ﾊｯ、俺は何がしたいんだろうな









、









高「誰か救ってくれまいか………なんてな、」









柄じゃねぇ













貴「・・・」









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









炎のなかを抜けた。









コイツらのせいで煤だらけだな、ったく調子が狂う。





はらいせに病院の前に転がしておくか、









貴/子「・・・」






高「またな・・・」









河「晋介殿、何かあったのでござるか？」




高「あ？………ん、まぁな」









願掛けみてぇなもんだ、






伊東の野郎にもう手を出す積もりはなかったが、テメェがもれなくついてくんなら考えもんだな………






俺は多分お前に







　

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