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廊下。
「お疲れ様」
月「お疲れ様です...」
3年の教室に行く間、月島がなんで叫んでいたのか事情を聞いた。
木下と成田がミイラの格好か...
面白そうだ。
そして私も鏡のことを月島に話した。
月「その“偽物”って...烏野高校の七不思議の1つでしたよね」
「え、そうなの？」
月「はい。夜、学校に行くと自分がもう1人現れるとかなんとか...」
「へぇ...」
そんな七不思議があったんだ...。
初めて知った。
月「じゃあ次は3年の教室に行きましょう」
「うん」
＊
「誰もいなかったね」
月「そうですね」
私達は3年生の教室を入っては出たりの繰り返しをしていた。
________________誰もいなかった。
1人ぐらいはいるだろう、と思っていたけど誰もいなかった。
月「まだ理科室とか行ってないので、そこにいるんじゃないですかね」
「そうだね」
理科室とか音楽室とかって絶対行きたくない....
月「早く行きましょう...」
「う、うん」
月島も月島で、少し動揺していた。
________________怖いんだね。私もだよ。
＊
まずは理科室。
月島がドアを開けようとした時。
勝手に開いた。
「「！」」
「か、勝手に...」
月「誰かが内側で動かしたんでしょうね」
「うん...」
ドアに関して何もツッコまず、中に入った。
＊
中に入った先には、得体の知れないものがいた。
「あれ人間？」
月「いや、違いますね」
？「いや待てよ月島！！！」
月「あ、後ろを向いていたんですね_____________西谷さん」
西「チッチッチ。今の俺は____________純白なホワイト！西谷夕だ！！！」
「両方とも“白”っていう意味...」
月「ホワイトなホワイト、西谷さんですね。ププッ」
西「笑うな！！」
そう。今の西谷は田中と正反対_________全身白タイツの姿だった。
月「ある意味怖いですね」
「だね」
？「おーいどこだー？“骨ー”！」
「「え」」
理科準備室の方から声が聞こえる。
縁「あ、こんなところにいた！“骨”！！」
「「ぶふっ」」
西「骨じゃねぇぞ！！力！！」
監督姿の縁下が登場した。
サングラスをはめて。
絶対見えにくいと思う。
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naonao(プロフ) - いい話やなぁ（泣） (2021年10月17日 10時) (
レス) @page44 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
カミユー - 私も失礼ですが声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいても宜しいでしょうか？応援しております (2019年5月15日 20時) (レス) id: f910bb8dde (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - おちささん» ありがとうございます…！この作品も他の作品も頑張ります。 (2019年4月14日 23時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - ありがとうございます。改めて、本作、他作頑張ってください。 (2019年4月14日 22時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - 他の作品も見てます。失礼ですが、声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいてもいいですか？本作品も他作品も応援しています。長文失礼しました。 (2019年4月14日 15時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノン
| 作成日時：2019年3月26日 22時
