48 ページ20
.
A達の教室から出た後_________
影「くっそ...あの2人どこに行ったんだ...これってもしかして...頭脳戦か...!」
と、明らかに純粋な考えを思っていた影山だった。
*
月「はぁ...バレるかと思った」
「絶対バレると思ったのに...」
月「ですね。まぁまだここにいた方が良さそうです」
「うん」
この階でまだうろちょろしている可能性もあるし、ここが安全だろう。
・・・。
またもや沈黙....
こうする間に10分経つんじゃ....
武「5分経過しました!残り半分です!あぁそうそう。ずっと同じ場所にいるのは駄目ですよ2人とも!」
「「え」」
やっぱりそうなるよね。
月「じゃあ動きましょうか」
「そうだね」
ガラララ...とドアを開け、廊下に出た。
*
廊下。
影「いたぞ!!」
「「!?」」
最悪のタイミング。
廊下に出た瞬間、この廊下の端に影山がいた。
そしてダッシュで追いかけてくる。
「逃げよう...!」
私達も走る。
*
「はぁ...はぁ...」
全力で走った私は____________月島とはぐれてしまった。
「月島...どこに行ったのかな」
懐中電灯は月島が持っているので、私は持っていない状態。
携帯も入る前に没収され、光がない状態。
「.....」
壁を触りながらゆっくりと歩く。
が、しかし。
コツコツ...と遠くから足音が聞こえた。
この足音は月島か、それとも影山か.....
ちょうど死角の位置なので、誰かはわからない。
ちょこっと顔を出し、見てみる。
すると__________
影「いた!」
「げ、影山...!」
正体は影山であった。月島であったほしかった。
体力消耗しているのにまた走る。
________________今思ったけど、なんで鬼ごっこしてるんだろう。
私達にとってメリットある?
デメリットしかないと思うけど。
影山の方はやる気満々なので、前日に日向から何か言われたのだろう。
と、走りながら考える。
意外と距離は離れている。
「ってうわっ」
余裕を持って走っていたら、何かにつまずいてしまった。
ギリギリ転ばなかったが...一瞬で“それ”を見た。
“それ”には*及川自信作☆粘土で石を作ったよ*と書かれていた。
「及川ぶん殴ろう」
______________
及「くしゅん!」
.
849人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
naonao(プロフ) - いい話やなぁ(泣) (2021年10月17日 10時) (レス) @page44 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
カミユー - 私も失礼ですが声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいても宜しいでしょうか?応援しております (2019年5月15日 20時) (レス) id: f910bb8dde (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - おちささん» ありがとうございます…!この作品も他の作品も頑張ります。 (2019年4月14日 23時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - ありがとうございます。改めて、本作、他作頑張ってください。 (2019年4月14日 22時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
おちさ(プロフ) - 他の作品も見てます。失礼ですが、声の出ないマネージャーは今日も頑張るはずだったのパスワードを教えていただいてもいいですか?本作品も他作品も応援しています。長文失礼しました。 (2019年4月14日 15時) (レス) id: 1175de7164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノン | 作成日時:2019年3月26日 22時