第24話「過去一」 ページ26
太宰side
私達は公園へ行った。
太「さて....。話してくれるかい?」
「____________はい。長くなると思いますが....。」
___________
貴方side
私の家庭は元々、父、母、私の三人だった。
だが、私が中学に上がる前、ストレスが原因で離婚した。
私自身、お父さんのことはあまり好きではなかったので精々した。
お父さんが居なくなってから、お母さんは私に頼ってくるようになった。
母「Aは何処にも行かないよね..?!」
「___________うん、何処にも行かないよ。」
こういう会話が殆ど毎日あった。それがうざったらしくなった。
お母さんは仕事で夜遅く帰って来て、家事全般は私がした。
家庭での事情はこんな感じで、問題となるのは学校であった。
_____________
中学校。
一年。
この中学校では周りにある小学校三校が合わさった。
だからクラス替えでは同じ小学校の子もいるから安心___________と思っていたが、
運の無さに驚いた。
同じクラスになったのは、話したことがない人、話したことがあるけど親しくない人となった。
だから故に、一人ぼっちになってしまった。
そんな私に来たのが、安藤杏理ちゃんだった。
_________
私は、休み時間とかは読書をしていた。
杏「______ねぇ、何読んでるの?」
「_____え..?」
杏「ずっと一人でいるから....。私は安藤杏理!よろしくね。」
「______山崎A...です。」
杏「Aちゃんね!それで、何読んでるの?」
「推理小説..かな。」
杏「へぇ!凄いなぁ....私、そういうジャンル読まないなぁ....。」
それがきっかけで杏理ちゃんと仲良くなった。
杏理ちゃんは成績優秀で、クラスの中心人物であった。
性格や何もかも私と正反対。
休み時間が憂鬱であったが、杏理ちゃんと仲良くなり、一緒にいる時間が多くなった。
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♢▧¿ - お疲れ様でしたッ!!!メッッッッチャ泣きました笑イラストも発狂するほど綺麗でした!!! (2022年5月2日 6時) (レス) @page43 id: 0027272399 (このIDを非表示/違反報告)
♢▧¿ - ワァココニテンサイガイルゥスゴォイナミダデチッタヨ (2022年5月2日 6時) (レス) @page43 id: 0027272399 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 神楽さん» コメントありがとうございます!!そうですね....夢主ちゃんには安らかに眠ってほしいです。私もイジメダメゼッタイと思っています。素晴らしい作品だなんて!?本当にありがとうございます! (2019年3月3日 15時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 泣かせにきましたか?絶対そうですよね!?クローバーになるとか切なすぎ!閉じ込めて1週間以上立つのに見に行かなかったのか!酷い!とか思いましたね。イジメダメゼッタイ。夢主ちゃん安らかに眠ってください。素晴らしい作品をありがとうございました。(泣) (2019年3月3日 15時) (レス) id: 00a0d85b76 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 煮魚と餅さん» 返信遅れてすみません!!感想を書いてくださりありがとうございます!!最後の写真はパパッと書いたやつですけど、素敵な作品と言っていただき嬉しいです!!よければ続編もご覧になってください! (2019年1月28日 19時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノン | 作成日時:2018年12月17日 20時