お話 ページ12
その後、Aはメイドとして働いていた。しかし、3日に一回は騒動に巻き込まれ、1週間に1回は怪我をしていた。そして3ヶ月後…
tn「また怪我したんか…もうしんぺい神にも慣れたもんやな。」
『せやな。しんぺい神様とは幹部の人達の中で1番話してるかも』
tn「…まあここで仕事するんが楽しいんやったらそれでええわ。ほなな。」
『うん。お仕事頑張って。』
Aがまた怪我をして、しんぺい神の所へ行くとちょうどトントンが出てくるところだった。
『しんぺい神様。トントンどこか悪いのですか？』
si「もー、Aちゃん。しんぺい神でいいって言ってるでしょ。トントンはね僕が呼んだだけだよ。最近更に忙しくなって寝てないみたいだからちゃんと寝なさいねって」
『……戦争があるからでしょうか？』
si「そうだね。トントンは戦前戦後はいつも徹夜続きだから。」
しんぺい神に怪我を治してもらいながら2人は話す。
『今度の相手国ってこの前スパイを送ってきていた国ですよね？』
si「そうだよ。でもグルッペンが言うには戦力的にはこちらの方が上だから大丈夫だろうって。」
『…しんぺい神様。総統閣下に今から会ってお話したいのですが連絡って取れますか？』
si「いいよ、とってあげる。」
しんぺい神はインカムを通してAが話があるみたいだとグルッペンに伝えた。
si「大歓迎だって。今すぐ来いって」
『分かりました。しんぺい神様、ありがとございました。』
そう言ってAは慌てて出て行く。
si「結構仲良くなったと思ったんだけどなぁー。まだ様呼びか。」
――――――――――――――
Aは会議室のドアをノックした。
『失礼します総統閣下。Aです。』
gr「入れ」
『失礼します』
会議室に入るとそこにはグルッペンとオスマン、そしてゾムがいた。
『急に連絡して申し訳ございません。』
gr「別に大丈夫だ。それよりA殿。やはり色々なことに巻き込まれているのか。ぺ神から連絡が来たということはまた怪我しているみたいだな。」
『はい。しかし城下で暮らしている頃よりは安全に暮らせております。』
gr「なら良かった。それで話とは？」
『戦争が終わるまで私をトントン様の補佐官にして頂けないでしょうか？』
Aがそう言うと3人とも驚いた顔をした。
gr「…それはどういうことだ？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 966人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シー(プロフ) - まとまりさん» わざわざ調べてくださったんですねありがとうございます！ (2020年4月21日 16時) (
レス) id: 268aa0a0d3 (このIDを非表示/違反報告)
まとまり - 33ページのロシア語意味調べました。さてはシーさん神ですね？ (2020年4月21日 16時) (レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 志麻センよりのcrewさん» ありがとうございます！もっとバンバン更新できるように精進してまいりますのですのでこれからもよろしくお願いします。 (2019年7月3日 1時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
志麻センよりのcrew - とっても面白いです！頑張ってください！完結お待ちしています！ (2019年6月10日 9時) (レス) id: 7d11b5b59f (このIDを非表示/違反報告)
ロシス - シーさん» そうなんですか！？なんか、とっても楽しみになってきました♪いつでも楽しみに待っておきます！ (2019年5月6日 21時) (レス) id: 235877c413 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シー | 作者ホームページ：https://twitter.com/Sea_see_San?s=09
作成日時：2019年1月13日 11時
