夢 ページ15
少し不思議な空気の流れた診察を終えたあと、事前に教えられていた自室に帰り、置かれていたベットにうつ伏せに倒れた。
そのままウトウトとしてきたAは、3日も瓦礫の下で寝ていたのにまだ寝るのかと言われても、4日も徹夜でいたのだから仕方ないだろうと、誰に対しての言い訳なのかわからない事を考えながら眠りについた。
────────
夢を見た。α国の軍人となって３年目、幹部になった年の新入隊員達を迎えた日の昼間の夢だった。
その時、鬱先生が新入隊員としてα国に、来ることは知っていたAは、まさか自分の率いる隊に鬱先生が来るとは思っておらず、元から表情筋は無いに等しいのだが、それでもお面の下で少し驚いていた。
ut「新入隊員としてこの隊に所属することになりました。シャルルです。よろしくお願いします！」
シャルルと偽名を使って自己紹介を終えた鬱先生と、自分の隊のもの達は直ぐに仲良くなった。だからこそ、鬱先生は不思議に思ったのだろう。部下から嫌味妬みしか言われていない私のことを。
ut「A隊長！今度の戦争の時、僕が隊長のバディになることが決まりました。よろしくお願いします。」
『あぁ、よろしくな、シャルル。新入隊員だから押し付けられたのか？』
ut「いえ、僕がなりたいと言ったのです。」
『はぁ？』
次に夢はバディを組むことになった時まで進んだ。その後、鬱先生に、観光客として来たのだろう？と言って、今まで自分が持っていた情報を全て渡した。それが今回の役目だったからだ。
ut「隊長!?こんなにもらっていいんですか？というか祖国を裏切って大丈夫なんですか？」
『あぁ、ボクはこの国が嫌いだからね。早く潰してもらいたい。来月の戦争の時に戦死したことにしておくから、逃げなさい。』
それは鬱先生が来て4か月後のことだった。バディになってから戦争までの間、私達はとても仲良くなっていた。
そして戦争当日。
ut「隊長も一緒に行きましょうよ！僕がうちのトップに話をつけます！きっと気に入って仲間にしてくれるはずです！」
戦争が始まる直前に言われたその言葉、それはとても嬉しいものだったし、もう昔から自分が同じ国から送られた観光客だとも言えないため、
『また、出逢うことが出来たら仲間にしてよ。ほら、行け！』
そう言ってシャルルを送り出した。本当は言いたかったことがあった。1人だったボクに楽しみをくれた人、シャルルに、
『もうちょっと、一緒に居たかったなシャルル』
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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シー(プロフ) - 狐さん» 狐さんありがとうございます。直しておきました。これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 6時) (
レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 初コメ失礼します。鬼ごっこ4の所おるが降りるのおるになってる気がする。(漢字ダメ野郎)あっていたらごめんなさい (2018年11月25日 22時) (レス) id: b010f9e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 腐・林檎さん» 腐・林檎さんありがとうございます。期待を裏切らなくて良かったです笑 (2018年11月25日 17時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - 紺狐(ユウ)さん» 言っちゃ悪いかもしれないので、先に謝罪します。すいません、ユウさんって、ユウちゃんっスか？部外者が失礼しました。 (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - シーさん» 私の期待を裏切らない。そんなあなたが大好きです＾＾鬼ごっこいいですね。面白いです。更新頑張って下さいね（＾ω＾） (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
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