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坂「大丈夫かおまんら!」





急いで駆け寄る。





『き……てくれたの……ね。』



陸「こんか……と、思っと……た、ぜよ。」





弱々しい言葉を聞いて急いで二人同時に抱き寄せる。




強い二人がこんな無様な姿になるとは思っていもいなかった。




坂「誰が……こんなことを……」



『さかもと……』



坂「なんじゃ!?」



『これから……も、か、いえん……たいを……』



陸「わ……わしら……の、た…い……を……」





「『たの……む……』」






一気に重くなる両腕。





坂「A……!?
陸奥……!?」





いくら揺すっても返事はない。



なんでこうなるがか。




涙が沢山出る。





坂「わしが……キャバ嬢にでも行かんかったら……」





坂「ちゃんと仕事していたら……」






坂「みんなは……2人は死なんかった!!」









もう後悔しかない。




なんでこうも大切な人を2人同時に失うのだろうか。








坂「わしが、サボらずにちゃんと艦隊にいたら……!!!







すまん!!すまん!!すまんぜよ!!









もう、仕事もサボらずにするから、するから……








戻ってこい!二人ともぉぉお!!」









「『はーい、戻ってきましたー。』」





坂「は……?」









陸「今のセリフバッチリ録音したぜよ。」




『みんなー、顔拭いていいよー。』




坂「え?」







夢でも見ているのであろうか。




死んだはずのAと陸奥、隊士達が生きている。




立っている。





そうか、ここは……






坂「あ世のか。」




『じゃねーよ。現実。』




坂「……っ!






なんで生きとるじゃが!?」




『死んでないもん。』



陸「こんな汚い場所であの世に行きたくないぜよ。」




坂「うっ……





むぅーつーーー!!Aーーー!!」





『「抱きつくなァァァ!!」』




バコーン!!









.








実は全てドッキリ。




坂本がいない間に部屋汚してやろうという小さなイタズラから始まったが、最終的にドッキリとなった。





なので赤い血糊で汚されている坂本の部屋。




隊士達が赤いのは血糊をつけ合いしたから。




ちなみに私と陸奥も。




そして、見事な演技に騙された坂本。









__その日以来、坂本は無断でキャバ嬢には行かなくなったような。←

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銀魂名言

頼むから死んでくれよ土方コノヤロー


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- 面白かったです!続き待ってます (2月4日 8時) (レス) @page13 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 👍 (8月7日 17時) (レス) @page13 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
- ツンデレ息子とツンデレ旦那を読みたいのですがパスワードを教えていただけませんか? (2023年1月26日 17時) (レス) id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
- 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます!とても面白いです! (2023年1月26日 17時) (レス) @page13 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
おうの。(プロフ) - rinto*さん» 全然キモくないです笑笑 嬉しいコメントありがとうございます。今後もよろしくお願いします。 (2021年1月15日 21時) (レス) id: ffddb433b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おうの。 | 作成日時:2018年8月26日 13時

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