【銀魂】晋助の彼女さん。４【高杉晋助】

９１ 復活篇 ページ1

〈Aside〉


〜１ヶ月後〜



『…はぁ…。』



あれから１ヶ月。


晋助は目を覚まさない。


だから１ヶ月私は戦に出ていない。


さぁ腕が落ちてるぞ


と、思うが



『全く落ちてないんだよね〜』




バンッバンッバンッ…




銀「いや、おかしいだろぉぉ！！」




全く布団から出ない銀兄を撃って起こした。←




銀「つか、高杉目ぇ覚ましたか？」




そう、この通り銀兄も何気に心配してるんだ。



喧嘩相手がいないからね。



『まだだお。』←


銀「もう少し言い方変えろ。キャラ保て。」


『とりあえず、はよ〜朝ごはん食べてくれんかのぅ？わしが困るんじゃ。』


銀「聴いてた！？さっきの言葉！？」



そんな銀兄の言葉なんて無視。



“ 台所に置いてるから食べてね。”



と、言い銀兄の部屋を出た私。


そして向かう所は…




『おはよう！晋助！』



そう、目をまだ開けてない晋助のいる部屋。


戦がない日は…


てか、出てないんだけど…←


全ての部屋を開けて


朝ごはんを不器用なりに作り、不器用なりに掃除して、


拳銃で銀兄達を起こして、元気な声で晋助に朝の挨拶をする。



『今日もいい天気だよ！』



晋助の部屋を開けて空気の入れ替え。



『江南所無がもう咲き頃ピークだね。』



そう、中庭に咲いてる梅の “ 江南所無 ”


晋助が倒れた日の夜に見たのは “ 初雁 ” と言う梅。


１ヶ月も経ったらやはり初雁は枯れ、江南所無が咲いた。



『君はいつ起きてくれるんだ…？』



毎日のように言う一言。


そろそろ私、本当寂しいからね？？


いつになったら目を覚ましてくれるの？





___愛しき人……

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