∞さん､ウチくるの?! (ページ9)

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ヒミツの…｡ページ9

全員の視線が一点に集中する…｡

貴方｢………｡私の…です｡｣

観念したかのように､呟く…｡

安｢ホンマに？｣

ヒナ｢どっからどぅ見ても､そやろう!!｣

顔から火がでる様に､顔を真っ赤になりながら､

ポソっと呟く…｡

ここから…逃げ出したい…｡

貴方｢てか…何で部屋開けちゃうの!?｣

矛先を､グッズを持ってきた丸ちゃんを､問い詰

める｡

丸｢イヤ…偶然なんやって｡ちょこっと開いて
て､赤いのがピｮって出ててん!!あかんなぁ～思う
て､納したろ～思うて…｡｣

砥上｢はいはい!!終了!!ごちゃごちゃ言わない!!整
理すると貴方はこの子らの、ファンて事だけでしょ!!だから､今日の選曲も歌えた､それだけの事!!｣

さらっとまとめられ…､全員納得したように､頷く｡

ヒナ｢まぁ～やったら納得やなぁ!!｣

まぁ…そうですけど…｡

倉｢でもさぁ～｡この前飲んでる時なんも言ってくれへんかったやんかぁ～｡｣

貴方｢∞erって事は認めますけど…｡｣

すば｢けど…なんやぁ!?｣

貴方｢今は、仕事関係の方です｡｣

丸｢はい！｣

りん｢え～と…｡丸山君だっけ!?｣

丸｢じゃ～｡いつもは何て呼んでるん?俺らの事は｡｣

貴方｢?｣

安｢∞erとして三田ちゃんとかと話すときとか!?｣

丸｢そう､そう!｣

貴方｢…普通です。｣

ヒナ｢普通ってなんや!?｣

貴方｢…ヒナ・横・丸ちゃん・倉・亮・安・すば・か､おっちゃん…｡｣

すば｢普通に呼んどるやんかぁ…｡｣

貴方｢Fanとしてはです。だって…この現状事態理解不可能でしょ!!｣

すば｢なんでや!?｣

なんでやって…言葉を頭の中で選んで考える｡

りん｢あまりの訳の解らない現実について行けなくて､境界線引かないとダメだって思ってて､現場に行く度に緊張しまくってる!?とかじゃない?｣

貴方｢(((・・;)コクン…｡｣

もぅ…どうでもいい…理解してくれ…｡

砥上｢まぁ…考えてみると分からなくわないかなぁ…｡私も好きな芸能人と仕事する時めっちゃ緊張するもん!!｣

りん｢そう言うことー!!貴方お代わり欲しいんだけどジンジャーティ｡｣

貴方｢その前に…片付けていい!?返してください!!｣

横に要るすばるからクッションを取り上げ両腕に抱きよせ立ち上がり､全員の席を回りグッズを回収し､部屋を後にする。

( ´Д｀)…｡終わったぁ…｡今日はついてない日なの私…｡