Kzは学校のプリンスとプリンセス (ページ3)

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#2生徒会選挙役職ページ3

キーンコーンカーンコーン

学校のチャイムがなった。私は急いで特別クラスの教室の中に入った。

特別クラスは、特別にお金持ち。秀才、などの人しか通えない二年生は七人しかいないクラス。

そこに通ってるのは、kzのみんなだけ。

特別にお金持ち&秀才で、入れた若武と忍と翼と黒木君と小塚君と上杉君。

私が入れた理由はいまだにわからない。

でも、特別クラスが私達七人。そして、授業は１日一時間。好きなときにできるからほとんどkzの活動場所になってるんだ。

でも本当に探偵の書斎みたい。若武がお父さんにオーダーメイドしたんだって。

普通のクラスの教室の倍広くて、体育館より少し小さいくらいの広さ。鬼ごっこできるくらいかな。

「あーや、おせぇぞ。」

「もうみんな集まったよ」

「ごめん！生徒会のプリントもらってたら遅くなっちゃった。」

若武と黒木君に謝った。他のみんなにもペコリと頭を下げて、私はかばんから一枚のプリントを出した。

[生徒会選挙について]

若武達がプリントを見ようと集まった。

学校紹介で言った通り、私達は生徒会選挙に出ようと思ってるんだ。

生徒会長は若武。

リーダーシップあるからね。

副会長は翼と黒木君。

二人ともまとめるのじょうずだから向いてるとおもう！

会計は上杉君と、忍。

計算得意だし、無駄遣いしなさそうだからね♪

書記は私。

Kzでたくさんノート書いてるし、字には自信があるっ！

そして、この学校だけにある役職、生徒代表委員。

生徒の意見を聞いて、生徒会に持ち込む名前の通りの仕事。

その生徒代表委員が、小塚君。

小塚君なら生徒の意見をちゃんと聞いてくれそうだもん。

この学校お金持ちなんだけど、細かい所がちゃんとしてないんだよね。

でも、そこを直さないでバンバン建物作っちゃうし。来年からは小学部もできるんだよ。

若武がお父さんに言えばいいかもしれないけど、それはえこひいきだから。って若武自らが言ってた。

それで、生徒代表として、お父さんに話を持ち込むらしい。若武らしくて、いいと思うな。

「よし、お前ら、絶対勝つぞ。」

「おおーっ！」

若武の声で、私達も気合い十分。

絶対勝つ、、、！