水が欲しいぜ ページ1
A「…はぁ…はぁ… どうしよ… 死ぬかも…」
ばたっ…
そのまま意識が途絶えた_
??「おい!!起きろ!!」
A「…ここ…どこ…」
??「やったアル銀ちゃん!!死んでなかったネ!!」
A「水っ!!水がァァァ!!!」
??「新八ィ!!水持ってくるアル!!」
??「はっ、はい!!」
A「ふぅ… 死んじゃうところだった
ありがとう」
??「…何で倒れてたんだ…?傷もないのに」
A「えーっとね… 私達の種族、水ないと生きられない
1時間に1回でも水、取らないと死んでしまう
私、人間とは違うの、えいりあんなの」
??「え、えいりあん…アルか?」
??「てことは天人ですね… なんでココに来たんですか?」
A「私、この国まで逃げてきたの
そしたらね、乗ってた船が落ちちゃって、私は助かった
けど誰も助けてくれないの、気持ち悪がるの
あまんと…って」
??「そうアルか… 今の時代天人は生きにくいネ」
A「それでココ、たどり着いた
優しくしてくれたの貴方達、初めて」
??「お前、名前は?」
A「Aっていうの」
銀時「そうか、俺は坂田銀時!万事屋の社長だ」
神楽「私は神楽アル!私も天人ネ」
新八「僕は志村新八です!ここで働いてます」
A「ねぇねぇ、神楽…ちゃんも天人なの…?」
神楽「そうアル!夜兎族って言うネ」
A「へぇ… 仲間見つけた
私、嬉しい」
新八「Aさんは何族なんですか?」
A「私は… 水憐族(すいれんぞく)
うちの星 とっても貧乏
だからいつも他の星にいじめられてた
それでね 父さん母さん…死んじゃった
周りの子もどんどんやられてしまって
私だけになってしまった
私は必死で戦ってやっと生き延びた
だから逃げてきたの」
全員「…」
神楽「そうアルか…!!もう安心するといいネ!!ここは安全ヨ!!」
銀時「そうだよ、何たって俺らは」
銀時&神楽&新八「万事屋だからな/だからネ/ですからね」
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作者名:虎華丸28号 | 作成日時:2017年3月18日 23時