ポートマフィアの幹部の一人は異能なし

交渉 ページ21

中「お宅の社長は？」

与「そこだよ」

そう言って与謝野さんは一台のカメラを指差した

中「行けゲシ)」

蹴られたっす！ 何でっすか！

地味に痛いんすから〜！

ハァ〜


貴「うちの首領からお宅らに贈品(プレゼント)っす」

福「！此れは・・・組合(ギルド)の団員？」

中「奴等を『餌』で釣った

現れる場所と時間も此処に書いてある」

貴「煮るなり焼くなりご自由にするっすよ」

福「・・・何？」

フフッ)考えてるっすね

さぁどうするっすか探偵社

中「こんな好機(チャンス)滅多に無ぇだろ？

憎っくき組合(ギルド)に一泡吹かせてやれよ」

悪魔の囁きっすね

与「成る程

唆られる案だねけどもっと善い案があるよ









アンタらの手足を削ぎ落としてから

何を企んでるか吐かせるってのはどうだい」

貴「そりゃ凄え名案っすね」

中「やってみろよ」

与「賢治！」

宮「はーい」

ゴボッ)

なっ！レールを素手で・・・

流石異能者っす

ニヤッ)

中・貴「やっぱり伝言人(メッセンジャー)は性に合わねぇ/ないっすよ」

中「仕事はこうじゃねぇとなァ

A」

貴「分かってるっすよ」

宮「気を付けて下さーい！」

まず一人・・・

ドォォォォォォンン！

中也が宮沢くんを蹴った

綺麗に決まったっすね

！

中「！」

与謝野さんが中也の背後に早いっすね

でも・・・

貴「バァァァンン)」

与「なっ！」

私の銃より遅いっすね

与「(速い！しかもお互いが邪魔にならないように

男が攻撃している時には女は後ろに居て

女が攻撃してくる時は男は天井に・・・

息の合った凄いコンビだ)」

与「その異能といい

その銃捌き・・・

『重力使い』の中原中也

と

『銃使い』の水無月Aだね」

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