誰かの為に慣れてるかな、 (ページ6)

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ス「こーちさんっ！！絶対に助けを呼びます！」

スタッフはできる最大限の力で片足を引きずりながら出口へ向かっていった。

北斗

俺らは3人は今こーちを助けに走っている。無我夢中で、呼吸も忘れるくらいに全力で。
こーちが入っていったと言われた入口に向かうとすでに瓦礫が崩壊し、塞がっていた。

慎「ねえ、ほんとに大丈夫だよね、、？
ジ「こーちは意外としぶとい、、っことを願うしかない」
時間が経つほど嫌な予感と焦りを増す。

違う出口を探す途中に何か足音が聞こえた
こーち？、、
その方向をみんなで向くと足を引きずった
女性スタッフだった。

北「大丈夫ですか！？」
声をかけるとスタッフさんは俺らを見つめ
泣いた、、
ス「なっ、、、中に、、こーちさん、が、、大きな怪我をして倒れ、て、います、、、、、グスッ、、こーちさんを助けてっ！」

女性が出てきた出口の先にはこーちがいるんだ！

北「慎太郎！！スタッフさんを頼む！！ジェシーと2人で助けにいく！！」
慎「わかった任せて！こーちのこと頼んだよ、！！」
ジ「行こう！北斗っ！」

高地

スタッフさんは、、外に出られたかな？
瓦礫が崩れ落ちる音がもう近くまできてる、、、
もう、、間に合わない、、かも

諦めかけていたその時
遠くから足音が、

北、ジ「こーちっ！！！」

北斗

北「こーちっ！！お前、なんでこんな無茶してんだよ！！」

こーちは弱々しく微笑んだ、
高「スタっ、、、ス、、スタッフ、さんは、、助かった、、？」
ジ「こーちのおかげで！慎太郎が救急車に運んでくれてる！」
高「よ、、、よかったぁ、、」

ポロッ、、、パラパラ、、
そうだここは危険だからこーちを早く外に！

北「こーち、そろそろここがやばいから外出るぞ、まだ気をしっかりな！」
北「ジェシー！こーち運ぶぞ！」

そして外へ3人で出た瞬間、、
バァーーーン！
間一髪で俺らは外に出た。

すぐにこーちを下ろすと
出血してるところを自分の上着を折って
塞いだ、、
今動かしたら血が出て危ない気がする、

こーちは俺に手を伸ばした、、、
高「ほ、、、、ほくっ、、と、、」
北「あんま無理して喋んなよ？どうした？」

伸ばされた手を握る
体温の低さにびっくりしながら
そう聞く、、

高「もし俺が、、もし、ぉぉ俺がダメだ、、ったら、、その時はSixTONES、、、をよろしく、、」

こーちは何を？
なんで死ぬみたいにいってんだ？