誰かの為に慣れてるかな、 (ページ5)

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樹

外に出てから救急隊員に教えてもらい
きょもが乗る救急車に案内してもらった。
途中で血相を変えた救急隊員が走ってく姿を見て
何かあったのかな？って心配になった、

樹「きょも〜？だいじょ、、っぶ！！！？？」

きょものお腹の辺りに血がべっとりと、！

樹「きょもどうしたのこの怪我！？」
きょもは突然泣きだした、、

大「こー、、グスッ、、こーち、が、俺の怪我じゃない、これはこーちの血、、、」

4人「！！？？」
ジ「大我！こーちは！？？どこにいるの！」
大「京本落ち着いて話せるか？こーちはどこにいる？」

大「俺を背負ってここまで連れてきてくれたあと、、ｯｸﾞｽまだ中に残っているスタッフを助けに行くっていって走っていった、、。みんなお願い、、、こーちを助けて、っう、、」
樹「きょも、、？きょも！！！」

きょもはショックを受け気を失ってしまった、、

慎「どうしようっ！こーちを助けに行かなきゃ！」
ジ「樹っ！早く行こう！！！」
末っ子達はパニックになっていた
北「落ち着けっ！！今焦っても仕方ねえだろ！」

北斗は一息つけて俺に言う

北「誰かここに残ってなきゃいけない、京本が目を覚ました時に誰かいなきゃ安心できないだろ？樹、京本はお前に任せた。こーちを助ける絶対に、この3人で。」

俺は北斗の絶対に助けるという強い意志を受けた。
樹「こーちを頼む。俺はきょもとここで待ってるから、絶対にみんなで帰ってこい！誰一人欠けんじゃねえ、、」

3人「おう！」

3人はこーちを助けに走りにいった。

高地

高「大丈夫？スタッフさん？」
ス「大丈夫です！さっきは気づかなかったんですけど片足はまだ動くみたいです！」
高「おお！よかった！」

にしても外に行くまでがすごく長く感じるな、、
、、っと一瞬気を抜いたその瞬間、
全身の力が一気に抜ける、

ドサッ、、

ス「えっ、、？こーちさん？」
俺はスタッフさんを背負ったまま倒れてしまった

高「スタッフさん？、ごめんね、？ここが崩れる前にあなただけでも逃げてください、、」
ス「！！？、こーちさん！お腹から血が！！こんな体でなんで私を助けなんかに！！」
あぁ、心配かけちゃったな、

高「スタッフさん？怪我のこと隠してびっくりさせちゃってごめんね？あなただけでも助かって欲しい！どうにか頑張って外に出てください、そしてできれば助けを、、だから早く逃げて！！」

ス「こーちさん、、」