【名探偵コナン】ケセラセラ

36話　わかったよ ページ39

敢「俺らが到着するまでにこの車庫に入ったやつはいるか？」

高「それとこの教習所から出た者は？」

教1「あっそれなら。その子が現場保存のために
　 誰も入るなって言っていたので誰も
　 近づいていないと思います」

教2「教習所から出た人もいないはずです。
　 彼女に警察が来るまで誰も
　 出さないように言われたので」

まてまてまて。

そんなこと言ったら。

敢・高「「ほぉ」」

ほらぁあ！！

こっち見た！！！

井「深海ちゃん凄いんですよ！教官達に指示したり！
　 警察呼ぶように！とか教官以外はこっちに
　 来させないように！とか！」

黙れ井上。

高「興味深いですね」

ヒェッ

高「おや。少し近すぎましたか。」

屈むように顔を近づけてきた彼に
赤面は避けられぬ

まって無理。

敢「おいアンタ…」

やめて、そんな顔して見ないで。

仕方ないじゃんかっこいいんだもん。

田「お前年上好きだよな」

『黙れ』

敢「で？なんでそんなこと言ったんだ？」

えっつい癖で

なんて言えねぇ!!!

田「こいつ警察オタクなんすよ。だから
　 こーゆーの慣れてるんす。
　 前もテロリスト相手に暴言吐いてたし」

『お前ガチ黙れよ』

なるほどなと大和警部は
現場を見に行く

なるほどで済ますの？？？

諸伏警部はニコニコとまだこちらを見ている

『な、なんでしょうか』

高「いえ。ご友人にはあの様な言葉遣いなのだなと」

ヒュ

最悪だ終わった。

高「そちらの方が気さくで私は好きですよ」

ニコッと微笑み
大和警部の方に歩き出した

〜〜〜〜〜〜ッ

田「いや今のは男の俺でもときめく」

『そ・れ・な』

田「茹でダコだぞ」

『言うな』

田「おう」


警部達は色んな話を聞き
推理し始めた

田「やっぱ教官なのか？」

『何が？』

顔の赤みが冷え警部達の話を聞きながら
田中に答える

田「いやだってよ。今日日曜だろ？
　 日曜は合宿生しかいねぇし。
　 初めてあった教官殺す意味なくね？」

安直だな。

ちょうど井上が他の刑事と事情聴取しているので
田中に言う

『合宿生が全員長野出身じゃないって言い切れないだろ。』

田「え？だって俺合宿名簿見たけど長野から合宿参加してる人いなかったぞ？」

『今はね』

田「？？えっお前犯人わかってんの？」

『うん、わかったよ。』

ピクッと
二人の刑事が反応するのに気が付かず

そのまま推理を続ける

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