【名探偵コナン】ケセラセラ

34話　なんでいんの？ ページ37

教「じゃあこれから軽く説明していきますね」

昨日の夜萩原さん達からの電話は
同室の人が帰ってきたので切った

その時男か!?と叫ばれたが

女の人に決まってるでしょ酔っ払い
と言いぶち切った

そして次の日
合宿の教官から説明を受けていた

だがしかし

『なんでいんの？田原くん』

教室の一番後ろの席の隣の彼に問う

田「田中な。こっちのセリフだわ」

『夏休み、しかも免許合宿まで一緒かよ』

田「本当は嬉しいくせに」

『鬼教官に当たって延長してしまえ』

田「ぜってぇ一発合格してやんよ」

なぜか田中がいた

まぁいいけど。

『あっ田岡もMTなんだ』

田「もう突っ込まねぇよ？
　 あったりめぇよ男は黙ってマニュアルだ」

『きも』

田「」

まぁ私もだけどね。
※作者もMTで取りました♡

教「では適性検査をしますね」

※適性検査とは
その名の通り運転の適性度を測るための検査で、教習所に入って最初に行うテストです。
その目的は、運転操作に対する速さや正確さ、運転傾向や癖など、自分では気づきにくい部分を客観的な視点で確認することにあります。


そんな感じでたんたか終わり
最初の学科の時間になり取り組む

前世ではほぼ免許は取得していたので
ほぼわかる。

3限目は乗車

教「前の車エンストしたみたいですね。少し待ちましょう」
※エンスト
MTはペダル操作を誤るとエンジンが停止します

『はい』

って前の車田中やんダッサ。

そして4・5時限目
またもや学科である

流石合宿。詰め込んでんな。

教室に一番に付き
教官の机の上にある名簿に名前を書く

田「誰もいなかったから俺らが一番だと思ったが」

4限目の名簿の一番上には濃い質圧で
名前が書かれていた

『トイレでも行ってんじゃない？』

田中の後に自分も名前を書く

田「つかこの人質圧濃くね？気合入り過ぎてて怖いんだが？」

『それな』

「確かにこわいな笑」

後から声がして振り返る

「ああごめんごめん、話聞こえて」

田「あっ井上さん」

知り合いか？

田「同室の人で俺らの2個上」

『あーね。どうも』

井「田中君の友達？めっちゃ綺麗な子だね」

田「顔だけっすよ」

ぐりッと足を踏む

何か言われる前に一番後ろの席につく

教官が来て4限目の授業を終え
1度休憩を挟む

教官も出ていき
ぞろぞろと生徒たちも出ていく

『今のうちにトイレ行っとこ』

田「あ、俺も行く」

二人でトイレに向かうと

「うわぁぁあ！」

悲鳴が聞こえた

『！どうしまし…た』

そこには＿

35話　嘘ん→←33話　長野

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す