【名探偵コナン】ケセラセラ

15話　シルバーブレッド ページ17

重々しい一弾

『Nice Snipe』

テ「うがぁ!!」

弾はテロリストの肩を撃ち抜く

ジョ「ﾊｯ！Stop!!止まりなさい!!!」

だが奴は私に襲い掛かってきた

テ「Fucking Bitch(クソ女ぁぁあ)!!!」

田「深海ぃい!!」

『Sleep silently(黙って寝てろ)』

スッ…ドガッ!!

撃たれていない腕を振り回してきた所を
潜って交わし
顎に回し蹴りを叩き込む

『Scum』

テロリストに向かって吐き捨てる

ジョ「わぁお。あなた凄いわね！」

『いえいえ。そんな』

田「俺、二度と深海に歯向かわない。…大丈夫か？」

『I hate him because he is disgusting(あいつほんとにキモくてマジ無理)』

田「えっなんて？？」

ジョ「あはは！同感よ」

「ジョディ君、彼女かな？」

わっ本物だ。

ジョ「はい。そうです」

「少しいいかね？」

これはチャンスだ。

『田中、先生に言っといてくれる？
　さっきの件でFBIと話してくるって』

田「…………」

あ？

『おい無視か？田中？』

田「お！おう!!!任せろ!!」

なんなんだ。

ジェ「私はジェイムズ･ブラック」

ジョ「私はジョディ･スターリング」

『深海Aです』

ジェ「ではこちらに」

連れてこられたのはまさかの

『本部じゃん。』

ジェ「君に会いたいという者がいてね。
　 私もその一人だが」

あー。

ジェ「やぁ赤井君、さっきはよくやってくれた。
　 彼女を連れてきたよ」

赤「ありがとうございます。」

出たぁシルバーブレッド。

ジョ「彼はさっき『ナイススナイプでしたね』！」

被せるように
彼を褒める

赤「ホォ。なぜ俺が狙撃手だと？」

『勘です』

ジョ「え？」

目が点になるジョディ

赤「ふっ。そうか」

ジェ「君は見たところ日本の女子高生に見える
　 ああいった場面には耐性があると見たが？」

はい。前世で嫌ってほど。

なんて言えるわけもない

『耐性なんてものじゃ。ただ…』

ジョ「ただ？」

FBIにも言うとは…

『警察オタクでして。主にそこからの知識と後は勘です』

ジェ「ほぉ。君は堪が人より優れているようだ」

なんかこう褒められまくると
何か裏があるんじゃないかと思ってしまう。

ジェ「ところで、あの場面で屈んだのは
　 どういったわけなのかね？」

あれー？
なんか探られてるー？

『あ、いえ堪…だったんですけど。
　他の捜査官達が私と犯人の直線上に
　意図的に重ならないようにしてたのが
　射線を通すためだと気づいたので。』

F「「！」」

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