136話 制裁 ページ42
Aの言葉に5人は立ち上がった
萩｢さ、30って今この礼拝堂を!?｣
松｢馬鹿だぜ俺らｯ｣
伊｢敵地っつうこと忘れちまってたな｣
諸｢まずいな｣
降｢ああ。本当に馬鹿だな僕達は｣
焦りを見せる5人
『いやぁ馬鹿なのはどっちかな。わざわざ話が終わるの待ってるとか』
銃を構え神経を研ぎ澄ませる
そして礼拝堂の外から殺気を感じた時
ﾌﾞﾌﾞｯ
携帯から振動が伝う
！
『降谷さん』
降｢なんだ｣
『優秀な部下をお持ちで大変助かりますよ』
｢｢？｣｣
なんの事かわからず首を傾げる彼ら
降｢どういう…｣
降谷が口を開いたと同時に礼拝堂の扉が
一斉に蹴破られる
ドカｯ!!!!
｢｢ｯ！｣｣
男｢ヒャァハハハハハ!!!｣
男｢お前ら!!!ぶっ放せば!!!!｣
武装した男達が銃口をこちらに向けた
『耳塞いで!!!』
｢｢！｣｣
Aの指示を聞き耳を塞ぐ5人
それを確認してから、上に銃を1発放つ
ﾊﾟﾝｯ
キィｨｲｲ〜〜〜〜〜〜ﾝ！
降｢(音響弾!?何をｯ)｣
放たれた音響弾に男共は膝をつき耳を塞ぐ
男｢ぐあっ!!｣
男｢何だ!!耳がぁ!!｣
男｢うるせぇ!!｣
その隙に5人を教壇の方へ移動させ
教壇の下にある隠しスペースに押し込む
松｢おっおい!!何すんｯ｣
萩｢ちょ潰れる?!｣
諸｢うわｯ!｣
伊｢おお!?｣
降｢ま、まて班長重ｯ｣
『もっと詰めて!?巻き添え食らうよ!?』
｢｢なんの!?!?｣｣
音響弾の音が聞こえなくなり
今度は大爆発が起きた
ﾄﾞｶｧｧｧｧｱﾝ!!!!!
まって威力!!威力でか過ぎない!?!?
確かに爆弾頼んだけども!?
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
続いて何かが床に落ちる音が無数に聞こえ始める
降｢おいA!!何が起きてるんだ!!｣
萩｢おかしいよね!?戦争ですか!?えっ戦場ですか!?｣
伊｢何ださっきの爆発は!?｣
『風穴開けたの!!!』
諸｢何で!?どこに!?｣
松｢おいなんか今度は大量のもんが落ちてきてる音するぞ!!｣
『ちょ皆次口塞いで！鼻も!!あと目瞑って!』
｢｢死ぬわ!!｣｣
『いいから!!15秒の我慢!!はいせーの！』
掛け声と共に呼吸を止める5人
至るところから空気のようなものが
放出される音がし出した
こっちもこっちで数凄いんじゃない??
ナイスタイミングだけど。
10数秒が立ち隠れていたスペースから出る
そして出た先の光景に
唖然とし、そして恐怖を覚えた5人
萩｢え、ナニコレ｣
松｢ガチの戦場じゃねぇかよ…｣
伊｢｣
諸｢嘘…｣
降｢……何をした？｣
引き攣った顔で問う降谷に
『制裁』
笑顔で答えるA
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1255人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一匹狼の飼い主(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。ケセラセラ凄く好きなお話です。続く(更新停止中)となっていますが、続きを書くことはありますでしょうか？もし、続きを書くのであれば更新して欲しいです。続きが凄く気になります。 (4月5日 6時) (
レス) @page43 id: e826236d07 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き気になりすぎます、、 (4月3日 8時) (レス) @page43 id: 2af65047db (このIDを非表示/違反報告)
暁斗(プロフ) - 好きです…(泣) (2月5日 0時) (レス) id: 1a3630256b (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 続きがめちゃめちゃ気になります！更新楽しみにしてます！待ってます！！！ (1月16日 23時) (レス) id: 4850a6f58f (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 神作品で見返したりしてます！更新楽しみにしてます！ (8月12日 22時) (レス) @page43 id: 924e2cc931 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
