135話 たまんねぇよ ページ41
顔を真っ赤に染め上げ固まる諸伏
あー言ってしまったよ。
どうしよ。
降｢通りであの反応なわけか｣
萩｢Aちゃんからしたら交わることのない初恋相手が目の前にいるんだもんね｣
松｢初めてあった時凄かったもんなお前｣
『溶けるかと思ったよ』
伊｢顔真っ赤だったもんな！｣
いやぁ
2次元の想い人&推しだぜ??
『たまんねぇよ』
降｢……｣
ねぇその汚らわしいもの見る目やめて??
というか。
『あの諸伏さん？息してる??』
先程から動かない彼
流石に心配になる
『…えっ不快??不快だった???』
不安を口にすれば
｢｢それはありえん｣｣
完全否定される
あっそう。
松｢おいヒロの旦那よ。固まってないで何か言ったらどうだ？｣
ニヤニヤしながら諸伏を見る松田
伊｢嬢ちゃん不安そうだぞ？｣
これもまたニヤニヤしながら諸伏を見る伊達
諸｢ｴｯあ、えと｣
なんか。
可愛いな。
『諸伏さん』
諸｢ﾋﾟｸｯ ハイ｣
名前を呼べば肩を揺らしこちらを見る彼
『貴方が初恋相手です。諸伏景光さん。初恋です』
諸｢ッちょｯ｣
きょどる諸伏
萩｢なんで追い打ち掛けたの!?｣
降｢楽しんでるだろ｣
アハｯバレた？
諸｢………な、なんd『一目惚れ』
食い気味に答える
松｢食い気味やめろ｣
降｢はぁ。Aが警察官に憧れたのもヒロだったんだな｣
『最初はね。トラウマを抱えながらも
乗り越えようとする姿に尊敬を覚えてさ。
まぁ私が警察学校に入校を決めたのは
諸伏さんや降谷さん達5人の姿がかっこよくて
そんな皆に少しでも近付きたくてなんだけどね』
少し照れくさくなる
萩｢俺泣きそう｣
『胸貸すよ？』
ｲｹﾒﾝｯと言いながら悶える萩原
そこでやっと黙っていた諸伏が口を開いた
諸｢えっとAちゃん聞いてもいい？｣
『はい何でしょう』
少し微笑みながら伺うように聞いてきた彼
諸｢どこがいいの？｣
『えっ全て』
諸｢……｣
松｢即答かよ｣
『ホントの事だし』
降｢…前から思っていたんだが赤面するくせに言葉はストレートだな｣
伊｢男前だよな嬢ちゃん｣
『気持ちなんて言ってなんぼでしょ』
萩｢この子ガチイケメン。諸伏ちゃんの好きなとこ挙げてって欲しいわ｣
『お安い御用さ。ただ』
ゆっくり椅子から立ち上がり笑う
5人はAを見る
『邪魔者を処刑してからね』
ピンッとAの声と共に緊張の糸が走る
流石に呑気に喋りすぎたかな。
『2、いや30かな。囲まれてる』
｢｢！｣｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1255人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一匹狼の飼い主(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。ケセラセラ凄く好きなお話です。続く(更新停止中)となっていますが、続きを書くことはありますでしょうか？もし、続きを書くのであれば更新して欲しいです。続きが凄く気になります。 (4月5日 6時) (
レス) @page43 id: e826236d07 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き気になりすぎます、、 (4月3日 8時) (レス) @page43 id: 2af65047db (このIDを非表示/違反報告)
暁斗(プロフ) - 好きです…(泣) (2月5日 0時) (レス) id: 1a3630256b (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 続きがめちゃめちゃ気になります！更新楽しみにしてます！待ってます！！！ (1月16日 23時) (レス) id: 4850a6f58f (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 神作品で見返したりしてます！更新楽しみにしてます！ (8月12日 22時) (レス) @page43 id: 924e2cc931 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
