126話 死に損ないですよ ページ32
病院の裏駐車場
RX-7に乗り込む降谷
降｢ここからは公安の仕事だ。と、言っても付いてくるんだろ？｣
｢｢もちろん｣｣
降｢命令なしに主犯潜伏先に乗り込むなんて始末書じゃ済まないぞ｣
4人が無理やり車に乗り込む
松｢捕まえりゃあチャラだろ｣
萩｢そん時は頼むぜ降谷ちゃん｣
伊｢公安ならどうにかできんだろ｣
緑｢お得意の違法作業ってやつだ｣
ニヤニヤとする4人にため息をこぼす
降｢はぁ。行くぞ｣
｢｢ 絶対に捕まえてやる ｣｣
5人の意思は同じだった
prrrrprrrr
｢やぁ深海くん。もう病院から抜け出したのかね｣
『一人部屋だったので楽勝です。それよりありがとうございます。』
｢いや構わんが。本当に一人で行くのかね？我々も手を貸すぞ？｣
『いいえ。これは私がやなきゃいけないんです。本当にありがとうございます。ジェームズさん』
ジェ｢君があの時言っていた"もしもの時"とはこのことだったのか？｣
『ええまぁ少し予期せぬ出来事はありましたが。』
ジェ｢君は……一体何者なのかね？｣
『……ただの死に損ないですよ』
ジェームズに頼み用意してもらった
物を装備し、あの男の元へ向かい出した時
ブォーン
『！……まじか』
目の前にバイクが止まり
ヘルメットが投げ渡される
『なんでここにいるんですか。綺麗なお姉さん』
ベ｢さぁ？…乗りなさい｣
何考えてんだ？
まぁいいか。
『どこまで知ってるんです？』
ベ｢そうね。貴女が"ただの一般人"て事ぐらいかしら？｣
フッ。
『最高だねお姉さん』
ベルモットから受け取ったヘルメットを被り
バイクにまたがる
『ここまでお願いします』
ベ｢ええ。振り落とされないようにね｣
まじか。
かっこよ。
ヘルメット越しだけど目がえロい。
ベルモットに乗せられ
目的地付近まで来る
『ここで大丈夫です。ありがとうございました』
バイクから降りヘルメットを返す
『あの、なんで手を貸してくれたんですか？』
ベ｢さぁただの気まぐれよ。……貴女死ぬ気？｣
ベルモットもヘルメットを外し
真っ直ぐにこちらを見る
『どうでしょうか。死ぬつもりは無いですけど、死なないとは言い切れないですね』
自傷気味に笑みを零す
ベ｢そう。……また一夜を共にしたいわ｣
！
『ははっ。今度は貴女の好きなお酒を飲みたいです』
ベ｢なら生き残ることね｣
そう言うとヘルメットを被り直した
『また…お会いしましょう。ベルモット』
ベ｢！……Good luck Lady Knight｣
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一匹狼の飼い主(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。ケセラセラ凄く好きなお話です。続く(更新停止中)となっていますが、続きを書くことはありますでしょうか？もし、続きを書くのであれば更新して欲しいです。続きが凄く気になります。 (4月5日 6時) (
レス) @page43 id: e826236d07 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き気になりすぎます、、 (4月3日 8時) (レス) @page43 id: 2af65047db (このIDを非表示/違反報告)
暁斗(プロフ) - 好きです…(泣) (2月5日 0時) (レス) id: 1a3630256b (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 続きがめちゃめちゃ気になります！更新楽しみにしてます！待ってます！！！ (1月16日 23時) (レス) id: 4850a6f58f (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 神作品で見返したりしてます！更新楽しみにしてます！ (8月12日 22時) (レス) @page43 id: 924e2cc931 (このIDを非表示/違反報告)
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