中原中也の裏の顔【文スト】

番外編１． ページ9

『あ、中也』


話があると、彼女に呼ばれて、来てみればそこはお洒落なバーの個室で。




中「なンだよ…こんな所に呼び出すなンて珍しいな」



『ちょっとね…中也に云いたい事があってさ。まぁ、取り敢えず何か頼もう？』



頼んだ料理が運ばれてきて、其れを食べつつ話すことになった。
改まって云われたから、別れ話かと思って内心焦っていたが、そうではないらしい。




中「此処の料理と酒、なかなか美味ェな」



『でしょ！！』



中「其れで話って…」



『あ、、あのね…最近来てないんだ…』



中「何が」



『あの…女の子の日…』



中「…え」



否、真逆。
まだ早いと思って、ちゃんと避妊してたのに…
ま、真逆だよな



『それで…今日、病院行ってみたの…』



中「きょ、今日！？それで…？」



『さ、、3ヶ月だって…』



中「は…まじか」



『うん…どうしよう…どうしよう！！中也』



中「せ、責任はとるから…そこは安心しろ…でも、え…まじ…？」




やばい。
嬉し過ぎてニヤケが止まンねェ…。
まずは首領に報告だよな…
取り敢えずスマホどこだ？



俺がゴソゴソとスマホを探していると、丁度見つかったところで、Aから『待って』と云われた。




中「何だよ、取り敢えず首領に報告しないと」



『うん！！そうなんだけど…！』



中「…何？」



『…っていうね…』



中「ン？」



『エイプリルフール…なのw』




クスクスと笑いながら云われ、スマホの日にちを確認すると4月1日で。

それを再確認した訳で。





中「…嘘？」



『う、うん！子供もできてないから安心し…っ！？』



中「やってくれるじゃねェか」



そう云い乍ら、彼女の肩を押して其の場に押し倒した。

もう我慢も限界だ。




『ちょ、中也、待っ』



中「もう待たねェ」



『っ…ん、あ…んん』



軽く唇を重ねて、段々深くして、
折角、我慢してやってたのに。






中「手前が悪い……









今日は絶対ェ、帰さねェから…覚悟しろ」



そう云い、再び口付けを交わして………




その後は貴女のご想像にお任せします





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どうでした？ドキドキしました？
ドキドキするの、楽しいですよね。
更新遅れてすみません。。。



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気軽によろしくお願いします。

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