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#17 ページ18
〜神山side〜
「しげ!!」
「え、ちょっ、小瀧!?」
アパートの階段を全力で駆け下りてきたのんちゃんはすぐにしげを抱きしめた。
それはまぁ、あっつーい抱擁。
勝手に出てって怒られる思ってたしげは、戸惑いを隠せない様子。
「なんで、急に出てったん」
「……もう、小瀧には迷惑かけられへんと思って」
「やからって、もっと段階ってもんがあるやろ」
「そんなん、小瀧から離れたくなくなってまう」
第三者の、全く部外者の俺は、のんちゃんからしげの様子をちょっとだけ聞いただけ。
のんちゃんの家を飛び出してきたしげには、ほとんど何も聞いてない。
せやから、全くこの状況についていかれへん。
「え、なんかそういう仲なん?」
「「ちゃうわ!!!」」
あ、ちゃうのか。紛らわしいわ。
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作者名:シャルル | 作成日時:2019年7月14日 21時