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#12 ページ13

俺が何も言わず、しげをうちに置いてるんは、しげへの恩返しのつもりやった。


もちろん、しげのことが大好きで、掛け替えのない存在だから、ほっといてはおけないっていうのも理由ではあったけれど。


もし、今のしげを救える人がおるんやったら、それは俺やって思ってた。







「苦しかったら、助けを求めてええんやで?」


「俺がおるからな?心配せんでええよ」


「しげー?腹減ったやろ?飯食べよや」


「おはよ、しげ」


「わ、ご飯作ってくれたん?ありがとなー」


「しげ、洗濯物を干しといてやー」






俺は全くめげなかった。


ただただしげを待ち続けた。


そしたら、しげはだんだん変わっていってくれた。


変わったっていうか、戻ったやな。


ほんの少しやけど、笑ってくれるようになった。








「……小瀧、おはよ」


「っ、しげ!!声出るようになったん!?」







ついに、しげは俺の大好きな声を取り戻してくれた。







「ちょ、小瀧痛いって」





泣きながらぎゅーって力いっぱい抱きしめたら、しげは顔を顰めたけど、ほんまに嬉しかったんとちゃうかな。


うっすらと涙を目に溜めてた。

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設定キーワード:重岡大毅 , 小瀧望 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:タレント
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作者名:シャルル | 作成日時:2019年7月14日 21時

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